エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】斎藤工、鉄拳、May J.らが登壇。『ショートショート フィルムフェスティバル』オープニングセレモニー。

国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF & ASIA)のオープニングセレモニーが開催され、斎藤工、鶴田真由といった役者からパラパラ漫画でおなじみの芸人・鉄拳、歌手のMay J.まで、各部門から豪華な顔ぶれが登壇した。

俳優の別所哲也が立ち上げた映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』は今年で17回目となる。6月4日に表参道ヒルズで開催されたオープニングセレモニーでは、日本のショートフィルム文化の発展・普及に貢献した作品・人物に贈られる「話題賞」、メディア、映像業界において特別な貢献をした作品・人物に贈られる「特別賞」、映像を通して地球環境保護の啓蒙に貢献した作品・人物に贈られる「地球を救え部門!」の「J-WAVEアワード」および「環境大臣賞」、短編小説を公募し、ショートフィルム化する「ブックショート アワード」の計5つの賞の発表と授賞式が行われた。

KISSのパネルと鉄拳、LiLiCo

話題賞は、パラパラ漫画が国内外で高い評価を得ている鉄拳が受賞。3年ぶりとなるオリジナル最新作『SLIDE』をプレミア上映した。特別賞は異色のコラボレーションで話題となったももいろクローバーZ vs KISS『夢の浮世に咲いてみな』に贈られ、2組からのビデオメッセージが紹介された。

また、地球を救え部門!の優秀賞(環境大臣賞)は、オランダのMarleen van der Werf監督によるドキュメンタリー『私の大好きな樹』(Once Upon a Tree)に、J-WAVEアワードはアメリカのEmily Driscoll監督『蛍のいる風景』(BRILLIANT DARKNESS: HOTARU IN THE NIGHT)が選ばれた。

さらに、May J.による最新曲『Love is tough』の世界観をモチーフにUULA(ウーラ)とShortShortsが共同製作し、足立梨花が主演を務めたショートフィルム『ブーケなんていらない!』の完成発表を行った。

その他、地球を救え部門!の審査員、岩田ユキ、田中律子、堀潤、ルー大柴、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoや、セレモニー後に実施された短編オムニバス『家族ごっこ』舞台挨拶&上映会に先立ち、斎藤工、鶴田真由をはじめとするキャスト・監督、そして「ブックショート アワード」のプレゼンターとして筧美和子も登場するなど、映画祭のオープニングにふさわしい豪華顔ぶれが会場を彩った。

米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF & ASIA)は、6月4日より東京(5会場)・横浜(1会場)で開催。上映は6月14日(日)まで、グランプリは6月15日(月)のアワードセレモニーで発表される。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)