様々なアイドルグループが所属するジャニーズ事務所の中で、抜群の運動センスとアクロバティックな動きで人気を博しているA.B.C-Z。その中でも特に異色のキャラクターが塚田僚一である。アイドル好きを公言したり、性欲処理の方法を暴露したりするなどジャニーズらしからぬ自由奔放ぶりを見せている彼だが、ついに事務所スタッフから忠告を受けてしまったという。自身がゲスト出演したラジオ番組で、その内容を明かした。
4日放送のTBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演したA.B.C-Zの塚田僚一。塚田といえば抜群の運動神経の持ち主で、先日もコンサートで“30回連続バク転”を成功し話題となっていたが、一方で分け隔てない明るいキャラクターも人気だ。「お酒を飲むと性欲が上がる」などのぶっちゃけ発言が度々話題になっている。
今までジャニーズが発してこなかったことを積極的に話す塚田だが、彼は「(そういう発言が)自分としては悪いことだと思っていない」「同級生とかに話したら、わかるわかると(言われた)」と語る。そして、「もっと世の男性は分かってほしい」と、アイドルに対しての理解を訴えた。
特異なキャラクターの塚田だが、様々なメディアに登場しているところをみると事務所側からNGを出されていないのかと思いきや、「一度怒られたことがある」と告白。“ジャニーズ以前に、タレントとして安い”と言われたそうだ。
その理由として、塚田は「街でファンの人に自分から声をかける」と暴露した。CDショップで自分の曲を聴き、買うか悩んでいるファンを見ると「塚ちゃんだよ、買ってね」と声をかけに行くのだという。「より多くの人に聴いてもらいたい」という気持ちがそうさせているというが、そんな彼の自由すぎる行動に、パーソナリティのピエール瀧も「確かに、安すぎるね」と思わず苦笑していた。
確かに天下のジャニーズとしてはありえない行動の数々で注目を集めている塚田だが、よりファンに近づこうと努力する温かい人間性の表れなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)