長編アニメ映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』の公開記念特別映像がネットで公開された。テレビアニメ『フランダースの犬』と言えば、最終回の名シーンは今でもアニメ特集番組で取り上げられるが、本作では衝撃的な展開となる。“ネロとパトラッシュ”ファンは心して見た方がいいだろう。
映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』は『鷹の爪』シリーズのFROGMANが監督を務め、赤塚不二夫の『天才バカボン』と名作アニメ『フランダースの犬』をコラボした異色の話題作だ。
声優には、バカボンのパパをFROGMAN監督が直々に務めるほか、ネロ(瀧本美織)、パトラッシュ(桃・FROGMANの愛犬)を大胆に配役。そして、バカボンのパパの家族にバカボン(犬山イヌコ)、バカボンのママ(上野アサ)、ハジメちゃん(澪乃せいら)。街の人々は、本官(岩田光央)、レレレのおじさん(上島竜兵)、ウナギイヌ(秋本帆華・チームしゃちほこ)、バカボンのクラスのいじめっ子・西河内好平(濱田岳)。さらに、暗黒組織インテリペリの総帥・ダンテ(村井國夫)、ダンテの部下・レスター(金田朋子)という豪華なキャストが揃った。
YouTubeで公開中の特別映像は、劇場版オリジナルキャラ・内閣情報局の神田輝夫による案内で始まるが、この段階で“ネロとパトラッシュ”ファンにはショッキングな映像が流れるので要注意だ。あらすじが説明された後は、アイドルグループ・チームしゃちほこが歌うテーマ曲『天才バカボン』と『STAND BY ME ドラえもん』の八木竜一監督によるオープニング映像を含めて冒頭の3分間が楽しめる。しかしながら、人類を救うのは“偉大なるバカ”であることはなんとなく分かるが、本編がどこまで壮大なものとなるかは想像もつかない。
映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』は大ヒット上映中。
※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)