お笑い芸人・カンニング竹山は現在、ハワイで始めた事業『竹山かき氷本舗』で大忙しだ。このGWも1泊3日という弾丸スケジュールでハワイへ赴き、実際に店舗に立って多くの来客とコミュニケーションをとったという。実はこれまでも強行日程でハワイを訪れては仕事をこなしてきた竹山だが、短期間かつ連続での海外訪問は怪しまれるもの。図らずも“不審者”としての扱いを受けた竹山は、焦って思いもよらぬ言葉を口走り、現地の入国審査官を驚かせてしまった。
4日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』のオープニングトークで、先月ハワイでオープンした『竹山かき氷本舗』について触れた竹山。店舗の様子を視察するため、自ら1泊3日の強行スケジュールでハワイを訪問したそうだ。
その際、竹山が心配していたのが“現地の税関”。オープン当初も同様のスケジュールでハワイを訪れていたが、あまりの短期間滞在かつ荷物の少なさに、税関で“運び屋”と疑われたのだという。その際はテレビ収録も兼ねていたため、その証明書を見せて事なきを得たそうだが、今回の訪問は完全に個人。不安に思った竹山は、現地での生活経験があるタレントの早見優に相談したのだ。
そこで早見からもらったアドバイスは「“恋人に会いに来た”と言えば大丈夫」。竹山は半信半疑ながらもその知識をもってハワイへ飛んだという。
そして実際の入国審査。竹山が自信をもって「I’m here to see girlfriend」と口にすると、通過できるどころか相手の名前を質問されてしまう。焦った竹山は店舗を任せているサムさんの名前を出すと、「彼女=サム」という謎の方程式が出来上がってしまいさらに怪しまれる始末。パニックになった竹山は最終的に「I was gay」と爆弾発言。すると日本人のスタッフが現れて「友達って男性? ゲイの方なの?」と追及されてしまったそうだ。
結局そのスタッフに事情を説明しなんとか通過できたそうだが、かなりパニックになったと振り返った竹山。やはり税関に“嘘”は通用しないようだ。1か月をめどに期間限定オープン中の『竹山かき氷本舗』、次回訪問の際には正直に話した方が良さそうだ。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)