エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】西川貴教が福岡ロケで“博多大吉のいとこ”とまさかの共演。「大吉の今と昔」を明かしあう。

西川貴教が料理をテーマとしたバラエティ番組『満天☆青空レストラン』に出演して、司会の宮川大輔と福岡県のみやま市、柳川市を訪れた。彼はロケが行われた日に、ツイッターで「この人と“美味い!”って言いに来てます!」とつぶやいて、宮川大輔との声量合戦を予感させていた。しかも放送では「博多大吉のいとこなの」という女性が登場してさらに意外な展開となる。

T.M.Revolutionの西川貴教として活躍する彼は、4月28日に『西川貴教(TMR15)ツイッター』にて宮川大輔の写真を投稿して福岡ロケに触れていた。宮川大輔と言えば『満天☆青空レストラン』(日本テレビ系)で食材や料理を食べると、美味さを表すのに「あ! んまい!」と大声で叫ぶのがおなじみだ。西川が今回のロケで、その宮川の声量を意識しているようだ。5月23日の放送ではセロリを求めて福岡県のみやま市、うなぎのせいろ蒸しを求めて柳川市を訪れた。

セロリが育つビニールハウスで自ら収穫した西川貴教。子どもの頃からセロリは大好きだという彼は、新鮮なセロリをガブリと食べて「うまーいっ!」と声を轟かせた。宮川大輔が「ムチャムチャ出てますやん! 声の量がハンパないですね!」と目を丸くした。本家・宮川に「うまい!」を認められた西川は満足したのか、その後は叫ばなかった。

西川の大声に一目置いた、宮川大輔(画像は『西川貴教 Mobypicture』のスクリーンショット)

セロリの見学を終えて、生産者の奥さんやセロリ部会の若妻会など地元の女性陣がセロリの料理を作ってくれた時だ。“セロリズッペン”というセロリやにんじん、しいたけなど数々の野菜を乾燥させたスープの素に使える商品を作った、元市役所職員の女性が登場。その料理を作りながら「華丸・大吉の大吉といとこなんですよ」とカミングアウトするではないか。西川、宮川とも、まさかの出会いに驚いた。

彼女が博多大吉の子ども時代を「小さな頃から、よく可愛がってやったんですよ~、泣き虫でね~」と思い出して懐かしそうにすると、西川が「今や中途半端な若手芸人には、ものすごく厳しい…お目付け役ですから」とお笑い界のベテランとなった大吉を語る。宮川大輔も「(今では)教育係やから」と博多大吉の子ども時代を知って意外そうだった。

ところで、ロケ中に西川貴教は熊本からバンコク、そして福岡と毎日のように移動が続く過酷なスケジュールを明かしてボヤいていた。この日の福岡ロケから翌日にはツアーのライブで奈良へ移動。その後が熊本で、間にタイ・バンコクが入り、福岡、大分、鹿児島と移動して、5月7日にはついに体調不良でインターネット生放送番組『西川貴教のイエノミ!!』が放送休止となってしまう。セロリを食べて大声を出した時には、すでに疲労がたまっていたのかもしれない。

※画像は『西川貴教 Mobypicture』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)