今いくよさんの訃報にお笑い界も衝撃を受けた。ツイッターでは多くの芸人たちがショックと悲しみをつぶやいている。ダウンタウンの松本人志はコンビについて考え、NON STYLEの石田明はいくよさんからお世話になった日々を振り返りながら冥福を祈った。
漫才コンビ、今いくよ・くるよの今いくよさんが5月28日、あの世に旅立った。昨年9月に胃がんと診断されたが、闘病しながらステージを務めて漫才師を貫いた。67歳だった。
29日、訃報を知ったノンスタ・石田は『NON STYLE 石田 明(gakuishida)ツイッター』で、「おかあちゃん元気?」と彼の家族まで気遣ってくれたいくよさんの優しい人柄を思い出す。ただ、若手の頃に“病弱”をネタにしていたところ「そんなんあかん。元気が一番」と怒られたそうだ。
そう言われてみれば、最近はNON STYLEの漫才で石田の“病弱”キャラを見かけない。彼は「ありがとうございました。元気でがんばります」といくよさんへ誓っていた。
また、ダウンタウンの松本人志は、同日に『松本人志(matsu_bouzu)ツイッター』で「コンビとして想う…逝くほうと残るほうどっちが辛いかなー」とつぶやいて冥福を祈った。
今いくよさんの葬儀・告別式が30日に行われ、相方のくるよが「いくよちゃん、ありがとう…」と涙ながらに言葉をかける姿を、松本も見たはずだ。浜田雅功の顔を思い浮かべながら「どっちが辛いか」思いを巡らしたことだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)