エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】チャットモンチー『Mステ』終えて「やっぱりバンドは楽しいぜ!」 続々と称賛届く。

チャットモンチーが2年半ぶりに音楽番組『ミュージックステーション』に登場。2014年10月にリリースしたシングル曲『こころとあたま』を披露した。放送を終えて福岡晃子がSNSで「やっぱりバンドは楽しいぜ!」と橋本絵莉子とのツーショットを投稿している。

チャットモンチーは橋本絵莉子(ボーカル、ギター)、福岡晃子(ベース)、高橋久美子(ドラム)によるスリーピースバンドとして、2005年にミニアルバム『chatmonchy has come』でメジャーデビューした。その後、2011年9月29日のライブをもってドラムの高橋久美子が脱退してからは、橋本絵莉子と福岡晃子の2人体制で活動を続ける。福岡はベース担当だったがドラムも受け持ち、一時期はギターとドラムという編成で演奏した。

2013年5月には橋本の結婚・妊娠発表により表立った活動を休止。2014年8月、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014』に参加して本格的に活動を再開する。その際にサポートメンバーとして恒岡章(ドラム)と下村亮介(キーボード、ピアノ、ベース、ギター)が入った。現在はその2人による“男陣”に加え、世武裕子(ピアノ、シンセサイザー)と北野愛子(ドラム)の“乙女団”がサポートしている。

チャットモンチーとサポートメンバー(画像は『チャットモンチー スタッフ ツイッター』のスクリーンショット)

2015年5月22日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で久々にタモリとトークしたチャットモンチーの2人は、「お久しぶりです」と懐かしそうに微笑んだ。メジャーデビューから10周年を迎えることについて、橋本は「それなりに、濃かったです」と感慨深げで、福岡は「いろいろありすぎて、もう、波をいろいろ越えてきた感じ」と表現した。

この日は、男性サポートメンバー“男陣”の2人とともに『こころとあたま』を力強くパフォーマンス。演奏を終えてから見せた2人のホッとした表情が印象的だった。福岡が『福岡晃子 accomonchy Instagram』で「Mステ無事に終わりました。やっぱりバンドは楽しいぜ!」と2人の笑顔を投稿すると、「チャットモンチー大好き。テレビの前でドキドキしながら見てました!!」「最高のバンドサウンドで痺れました!」など多くのコメントが寄せられている。

『Mステ』ではチャットモンチーは著名人からも評価が高いことから、エレファントカシマシの宮本浩次が雑誌対談で「(チャットモンチーは)レッド・ツェッペリンと並べてロックだ」と語ったことや、GLAYのJIROが「好きな4大バンドは“ニルヴァーナ”“レッド・ホット・チリ・ペッパーズ”“レディオヘッド”“チャットモンチー”」と挙げたことが紹介された。

チャットモンチー スタッフ(chat_staff)ツイッター』では、今回の放送を見たファンのつぶやきをRTしているが、ガールズバンド・ねごとの沙田瑞紀は「テレビでこんな胸が熱くなるなんて! 伝わるんだなぁ。伝わるんだなぁ。わたしたちも頑張ろう!」と感激。乙女団の世武裕子も「この人たちと音楽やれてて、ほんまに嬉しいなって思った」と伝えている。アーティストには特に響くものがあるのだろう。

そんな彼女たちが、11月11日(水)には『チャットモンチーのすごい10周年 in 日本武道館!!!!』を開催する。ファンとともに観覧するアーティストの姿も多数見かけることとなりそうだ。

※画像1枚目と3枚目は『福岡晃子 accomonchy Instagram』、2枚目は『twitter.com/chat_staff』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)