お笑いコンビ・タイムマシーン3号の関太(せき ふとし)が『ものまねグランプリ』に登場した。AKB48の総合プロデューサーとして知られる秋元康とどこか似ている彼は、スーツ姿になるとさらにそっくり。その姿と控えめな態度でスタジオを大爆笑の渦に巻き込んだ。
5月19日放送の『ものまねグランプリ~なるか世代交代!炎の下克上スペシャル!~』(日本テレビ系)で、“トルネードそっくりSHOW!”のラストに登場したのが「秋元康のそっくりさん」だった。
出場者は仮面をつけて顔が見えない状態で待機しており、回転台(トルネード)に乗ってからそれを外す。秋元康風の黒っぽいスーツに身を包んだ彼が仮面をとると、まだ顔が完全に見えない時点で爆笑が起きた。審査員も全員が納得の○を出して、彼は“大入り袋”をゲットした。
MCのネプチューン・名倉潤が開口一番、「おまえ、タイムマシーン3号やろっ?」と突っ込むと、正体がバレたタイムマシーン3号の関太は「はい、お笑い芸人をやらせてもらってます~」と低姿勢にあいさつして再び笑いを誘った。原田泰造も「仮面をつけてるときから、あいつタイムマシーンじゃねえかと思った」というから、出場はMCにも知らされておらず、ガチで紛れ込んだらしい。
関太の体格や顔のつくり、メガネをかけた感じは秋元康に近いものがある。しかし、タイムマシーン3号としてテレビや舞台に立つ時は、Tシャツなどラフでポップなスタイルなので気づかないのだ。審査員の関根勤が「スーツ姿だと本当に似てるね」と驚いたので、関が「冠婚葬祭に行くと、ザワつかれるんです」と明かすと、全員が「おー」と頷いていた。
彼の『タイムマシーン3号 関 太(timeseki)ツイッター』には、「仮面を取る前から、もしかしてタイムマシーンの…と思いました」「いやぁ~ソックリ過ぎました」などのコメントが寄せられている。さらに、マシンガンズの滝沢秀一が『マシンガンズ滝沢(takizawa0914)ツイッター』で「今日は秋元康先生とご一緒させて頂いた」と関の写真を投稿したところ、「日テレに出てた秋元さんだぁ~、似てるゎ~(笑) 」と大ウケだった。
ところで、タイムマシーン3号で関の相方となる山本浩司は、有吉弘行から「顔が嫌い」だと明かされて話題となった。関も秋元康のそっくりさんとして知られたので、コンビで顔の特徴を活かしたネタをつくるとウケるかもしれない。
※画像1枚目は『twitter.com/takizawa0914』、2枚目は『twitter.com/timeseki』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)