俳優の浦上晟周(15歳)がバラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』のショートドラマに幼なじみを助ける高校生役で出演した。彼は過去にドラマ『家族ゲーム』で沼田家の次男役を演じており、憶えていた視聴者がツイッターで「声変わりしてて、成長してる」、「沼田茂之がでっかくなってる」と懐かしんだ。
櫻井翔が主人公の家庭教師・吉本荒野を演じたドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ系)が放送されたのは2013年4月17日~ 6月19日の期間だった。吉本荒野が教える中学校3年生の沼田茂之役を演じた浦上晟周(うらがみ せいしゅう)が、2015年4月6日放送の『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演して反響を呼んでいる。
彼は投稿を再現したショートドラマ『青春スカッと!ヒーローはそばにいる』で高校1年生でバスケ部の日向翔太役として出演した。幼なじみで同じ高校に通う、浅尾あや(葵わかな)はバスケ部主将の影山飛也(佐伯亮)と交際を始めたばかり。その影山先輩の元カノで2年生の岩瀬由美(桃瀬美咲)が、先輩と別れろとあやを脅し、翔太と仲良く話すところを写真に撮って「浮気者の尻軽女」と言いふらす。
その噂を知って影山先輩から別れを告げられて落ち込むあや。翔太はそんな彼女の姿に耐え切れず、「それでいいのか」と影山先輩とよりを戻した由美が座るテーブルに連れて行く。「弱い者いじめをするような女とよく付き合えますね」と先輩に直訴する翔太。「バスケ部の先輩としては尊敬できますけど、人生の先輩としてはまったく尊敬できないです!」と言い放って、先輩から胸ぐらをつかまれて殴られそうに…。
結局、由美のウソが先輩にバレて破局することとなり、影山先輩は気まずい顔で去っていく。殴られそうになった翔太を「むちゃくちゃだよ! 明日から先輩に目を付けられるよ!」と心配するあやに、彼は「部活の先輩より、昔から知ってる幼なじみの方が、ボクは大事だから」と口にするのだった。
スタジオではレギュラー陣や観客席の男性も女性も真剣にVTRに見入っていた。北斗晶は目を潤ませて「泣いちゃったよ」、「もう、翔太が可愛くて!」と感動するほど、浦上晟周の演技は胸を打つものがあったのだ。
ツイッターでは「家族ゲームの沼田茂之役の浦上晟周くん出てる! 成長して声変わりしてる~」とドラマ『家族ゲーム』で彼のことを憶えているケースが多く、「一年ぐらいで、見た目って結構変わるのね…」、「かわいい! 大きくなったねえ!! うちの子になんない?」といった感想がつぶやかれている。
実は彼、今年の1月~3月に放送されたドラマ『『○○妻』(日本テレビ系)にも中学生・河西大輝役で出演していた。今回はなにしろ“ヒーロー高校生”でメインキャストだったのでその時よりも注目されたのだろう。
ちなみに、4月1日より公開中の映画『エイプリルフールズ』では“僕は宇宙人”野沢遥人の役で出演している。個性的な役どころだけに、こちらでも話題になりそうだ。
※画像の1枚目は『twitter.com/AoiWakana0630』、2枚目は『twitter.com/Misaki__Momose』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)