エンタがビタミン

writer : negishi

【エンタがビタミン♪】岡村隆史、移り変わる『ANN』に「寂しくなってきますね」。でも「やめませんよ」とキッパリ。

この春行われたニッポン放送の人気ラジオ『オールナイトニッポン』(通称ANN)の改編。それにより、長らくパーソナリティを務めた福山雅治が降板、休止期間を含め約23年の出演に一旦幕を下ろした。降板した福山に続き、2番目に長くパーソナリティを務める岡村隆史は「寂しい感じになってきますよね」と一言。移り変わっていくANNに寂しさを感じつつ、自身の進退については「ホンマにやめませんよ」と断言し、多くのリスナーを安心させた。

2日深夜に放送された『ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン』の冒頭で、先月28日に終了した『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』に触れた岡村。この番組は木曜第2部からスタートし、1992年から約23年も続いた長寿ラジオ番組(休止期間含む)で、突然の終了発表にショックを受けたファンも多かったが、岡村も少なからず同様のようだ。

岡村がパーソナリティを務めた当初は、有楽町の旧本社での放送であった。本社建て替えに伴うお台場のスタジオでの放送を経て、2004年から再び有楽町の新スタジオから放送されているが、その変遷を体験しているパーソナリティは岡村1人だという。現在のパーソナリティの中で岡村に次ぐ“古参”は、2009年からパーソナリティを務めているお笑いコンビ・オードリーである。20年以上ラジオを続けている岡村は「みんな(以前のスタジオを)知らんねん、新しくなってしまいましたよ」「そう考えると、ちょっと寂しい感じになってきますよね」と漏らす。

しかし、自身の進退については「ホンマにやめませんよ」と言い切った岡村。「降ろされるってなったら、勝手にプラカード作って、生放送中にやってやりますからね、ラジオですけど」と語り、ラジオへの変わらぬ愛情を表現した。相方の矢部浩之が降板して以降も“ラジオに携わりたい”とパーソナリティを続けている岡村、本人は「“老害”みたいなことになってきてるんちゃうかな」と心配しているが、力強い宣言にファンは一安心しているだろう。

※画像は『岡村隆史 okamuradesu Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)