AKB48・北原里英がスペシャルドラマ『みんな!エスパーだよ!番外編』で、ビキニ姿で図書館の脚立に上るなどの大胆シーンに挑戦した。ヒロイン役の真野恵里菜もツイッターで「りえちゃんのシーンドキドキした」とつぶやいているが、いったいどのシーンのことか迷うほど過激な場面が満載だった。北原自身もファンに、家族と見る際は「空気は保証しません」と呼びかけていた。
染谷将太主演、真野恵里菜がヒロイン役で登場するドラマ『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京)は2013年4月クールで放送された。“おバカでちょいエロな青春妄想爆発グラフィティ”を謳う本作は女子高生のパンチラやあえぐシーン、男子のもっこりシーンまで飛び出すことでセンセーションを巻き起こした。
そのスピンオフ特番『みんな!エスパーだよ!番外編~エスパー、都へ行く~』が4月3日(金)の深夜に放送されると、ゲストヒロインとして高校の真面目なクラス委員役を務めた北原里英の演技に、「どきどきが多くて、内容頭に入らなかった」、「新潟移籍並みの衝撃でした!」というファンも出ている。
愛知県東三河の高校生、鴨川嘉郎(染谷将太)がある日、東京に戻った浅見紗英(真野恵里菜)から“助けて”というメールをもらう。嘉郎は愛しの彼女を救おうと、永野輝光(マキタスポーツ)、榎本洋介(深水元基)、矢部直也(柾木玲弥)らエスパー仲間と東京へ向かい、紗英が通う定時制高校に潜入する。そこでは信じられないことにキャバクラ嬢軍団、風俗嬢軍団、スケバン軍団の抗争が起きていた。4人が教室を覗くと、メガネをかけた優等生風のクラス委員・橘シズカ(北原里英)がスケバンたちに脅されていた…。
ミニスカートの制服の上をスポーツカーのおもちゃでせめられるシズカ(北原里英)は、それがスカートの中に入ろうとすると、耐え切れずに「ミニカーだけは…」と拒む。そこに輝光たちが「暴力はいかん」と止めに入り、シズカを抱き起こした嘉郎はその可愛さに一目惚れ…。シズカがこの学校では必要だと4人にミニカーを配ると、彼らは自分の体にミニカーを這わせはじめる。シズカが「あまり、やりすぎると気持ちよくなっちゃいますよ」とささやいて制止する場面もあった。
図書館でビキニ姿となったシズカが嘉郎を前に、脚立に上って本を並べるシーンはかなりセクシーだ。さらに、バランスを崩して脚立から落ちる彼女を助けようとした嘉郎に馬乗りになった状態で「鴨川くんが受け止めてくれたから助かりました」と耳元でささやくと、彼をミニカーでせめだした。そんなお色気シーンが目白押しなのだが、途中で姿を見せた紗英(真野恵里菜)と2人で高校の抗争に巻き込まれて捕まってしまい、ミニカーやところてんでせめられる辺りからさらに過激となる。その後、輝光(マキタスポーツ)、榎本(深水元基)らが超能力を使って軍団に対抗するところなどはちょっと書けない。
真野恵里菜は放送後に『真野恵里菜(Mano Erina)(erina_mano) ツイッター』で北原里英が投稿したツーショットをRTして、「りえちゃんのシーン、ドキドキしたよ」と返している。読者からは「見たよ~ふたりのドキドキなシーンありがとう」、「どちらのシーンも結構凄かったです」などの感想が寄せられているが、「りえちゃんは、そのキャラ怖いね(泣)初めて見たけど! AKBの人が、演じてるの!」という反応もあった。AKB48があそこまでやるとは意外だったようだ。
北原は放送前の4月2日に『北原里英オフィシャルブログ「さんじのおやつ」』で、同番組について「みなさんには盛大に『何してんだww』って思ってもらいたい! みなさんには、笑ってほしいです」と望みながら、「ただ、家族と見たときのご家庭の空気の保証はできません…」と注意していた。放送後に、家族で見た女性ファンから「私は、里英ちゃんの演技に釘付けでございましたが…男性陣は視線のやり場に困っていた感…」とコメントがあり、やはりそうなったようだ。ただ、「里英ちゃんの女優魂を垣間見ました」とあるように“女優・北原里英”としての覚悟や成長を感じたというコメントが多い。
本作ではお色気シーンばかりではなく、ストーリーの展開に欠かせない重要な役割を演じ切った北原里英。先日、3月26日にNGT48への移籍とキャプテン就任が発表されたが、彼女のカラーを活かして魅力的なグループにしてくれそうだ。
※画像は『twitter.com/Rie_Kitahara3』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)