エンタがビタミン

writer : negishi

【エンタがビタミン♪】博多大吉、座長公演を終えた相方・華丸に一言。「もうちょっと芝居をやればいいのに…」

お笑い芸人・博多華丸が座長を務めた舞台公演『めんたいぴりり』が千秋楽を迎えた。約1か月間上演し好評を博したが、相方である博多大吉は“あまロス”ならぬ“ぴりりロス”になっていると告白。しかもその理由は舞台の内容ではなく、華丸が不在のために知ってしまった“体力的なメリット”にあると語り、周囲を驚かせた。

1日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』のオープニングトークで、相方である博多華丸が約1か月に及ぶ座長公演を終えたことに触れた博多大吉。以前NHKの朝ドラ『あまちゃん』が終了した際“あまちゃんロス”という言葉が流行したことを思い出し、「僕はもう“ぴりりロス”ですよね」と語った。しかしその理由は、舞台が終了したことへの寂しさではなく、舞台が終了したことで相方が戻ってくることへの寂しさだというから意外である。

博多座で3月いっぱい舞台に出演していた華丸は、レギュラーの仕事の時だけ上京。ほとんど福岡に滞在していたため、コンビとしての劇場の仕事はほぼなかったという。当初大吉はその状況について「1か月も漫才ができないって、日本一の漫才師になった途端、その仕打ちは何だ」と不満に思っていたそう。

しかし4月を迎えた今、大吉は「あいつ、もうちょっと芝居やればいいのに。追加公演やればいいのに」とポロリ。劇場に出なかったことにより、今まで知らなかった“体力的なメリット”を感じてしまったからだという。

実は大吉、3月は相方の分までテレビやラジオに出演していたため、通常の1.5倍くらいは働いたそう。しかし劇場での漫才がなかったため週末の仕事が少なく、一日に様々な場所を転々とすることもなかったため、しっかり休めたのだという。それまで1~2年くらいほぼ休みなしで仕事をしていた大吉にとって、この3月は“禁断の生活”だったようで、「1回いい温泉に入った感じ。ずっと窮屈な湯船に沈められていましたけど」「もうこのお湯から上がりたくない」と語った。

週末からはまた漫才師として活動するそうで「だから(また)頑張らなきゃいけないな」と気持ちを引き締めた大吉。ハードな生活がまた始まるようだが、2人の漫才を楽しみにしているファンがたくさん待っているだろう。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)