お笑いタレントの有吉弘行が自身のラジオ番組で、ふかわりょうが女性からSNSを通して脅迫された事件についてコメントしている。このような一般人からの嫌がらせメッセージは、ツイッターフォロワー数・430万人を抱える有吉のもとにも多く送られてくるらしい。
ふかわりょうのFacebookに「殺してやる」などと書き込み脅したとして、30代無職の女が10日までに警視庁に逮捕された。報道では“殺害を匂わせるメッセージを14通送った疑い”とされているが、実際は約1年間もの間に数万件という膨大な数が送られてきたのだ。4月10日のふかわのツイッターでは、リストカットの写真や叫び声という、非常に恐怖を感じる内容の投稿もあったことも明かされている。
4月12日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で有吉弘行は「数万件きてたら、確かにタチ悪いよね」と、ふかわが被害届を出したことに理解を示した。
文句を言うためにSNSをやっている人もいるらしく「大変よ~」と話す有吉が、たまにしかファンからのメッセージをチェックしないというのも仕方がないように思える。“おい有吉、バカヤロー!”と何度も送ってくる学生らに対して、腹を立てずに向き合う疲労感と虚しさは相当なものであろう。SNSを通じて度を越した嫌がらせをする者は「バンバン逮捕されれば良い」と話し、ふかわに文句があればラジオに呼びリスナーと直接対決させるから―と有吉は最後に笑っていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)