子供の成長は早いものである。知らぬ間に大人顔負けの言葉を発し周囲を驚かせることもしばしばあるが、1児の父親であるおぎやはぎ・小木博明もその1人のようだ。自身のラジオ番組で、6歳になったばかりの長女・まあるちゃんがつぶやいた一言にいたく感動したと語った。
3月6日に配信された『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』ポッドキャストの中で、娘と近所の大型ホームセンターに出かけたと語り出した小木。大の“アイカツ!”好きだというまあるちゃん、小木が買ってあげたカードを手にゲームセンターに向かったが、今の流行は“妖怪ウォッチ”。アイカツ!コーナーは端に追いやられ誰もおらず、小木はかなりショックを受けたという。
1人でゲームをするまあるちゃんを不憫に思った小木、アイスを食べに行こうとフードコートを訪れると、小木のファンという客に何度か話しかけられ、一緒に写真を撮ったそうだ。何人目かに声をかけてきたファンは生後間もない乳児を抱えた母親で、「子供と一緒に写真を撮ってください」と頼まれたという。まだ首もすわっていない赤ちゃんを抱き、写真用に笑顔を作った。
そんな彼を見て、まあるちゃんは「パパってそういう人じゃないのにね」とつぶやいたという。6歳になったばかりの彼女だが、すでに自分の父親がお笑い芸人だということはもちろん、テレビでは“赤ちゃんを抱いて、笑顔を見せるようなキャラクターではない”ということまでも把握し始めたというのだ。「(もう父親が)芸能人だということ、わかるんだ?」と驚く矢作兼に、「それはわかってる、(父親が)写真撮られることに慣れている」と語った小木は、「抱きしめたくなったね、大人になったなあって」と愛娘の成長にいたく感動したよう。普段とは異なる、父親としての一面を見せた。
4月からは小学校に入学するというまあるちゃん。数年前に会ったきりという矢作も「早いねー」と感慨深げで、「いいねーそういう話」と娘を持つ相方を羨ましく感じたようだ。これまでも同番組内で度々話題に上っていたまあるちゃんだが、これからどんな成長を遂げていくのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)