エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】おのののかに、お笑い芸人たちが近頃冷たい? 千原ジュニアからも厳しい言葉が。

最近、おのののかに対するお笑い芸人のコメントが冷たいようだ。今年に入ってから岡村隆史(ナインティナイン)や有吉弘行が、番組に一緒に出演していない彼女に向けて厳しい発言をしている。先日は1年間共演してきたラジオ番組の最終回で、千原ジュニア(千原兄弟)らが“変な感じ”の空気になるほど、おのを追い詰めていたのだ。

今年の2月、ある深夜番組で岡村隆史が、“おのののかの、急激な人気上昇に違和感を覚える”旨の発言をしている。彼女は2012年に芸能事務所に入るも、しばらくは東京ドームでビール売りのアルバイトをしていた。その後あるスポーツ紙で「美人すぎるビール売り子」と報じられ、一躍注目を浴びることとなる。そしておのは2014年の春頃からバラエティ番組等でよく見かけるようになり、今や“ワイプの女王”の座を狙える位置にまで上り詰めたのだ。このような経歴からスタジオ内では、彼女がアルバイトにビールの売り子を選んだ本当の理由が議論され始めた。そして岡村だけでなくスタジオの出演者らの一致した意見は、「自分が取り上げられるだろうと計算して、球場でビールの売り子を始めた」というものであった。

また有吉弘行はレギュラー出演しているお昼の情報番組で、おのの理想の彼氏が“携帯電話を見せてくれる人”と紹介されると、「イヤな女だなぁ」と顔をしかめていたことがネットニュースになっている。同業の芸人なら女性でも本人がいようがいまいが、話題にして笑いにすることが少なくない。しかし番組に出演していないモデルやアイドルに対して厳しい意見を述べるのは、よほど“仲間意識”のある親しい間柄か、本心からなのか―どちらにしても珍しいケースだろう。

ラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)の火曜日は、現メンバーでの放送が3月24日で最終回を迎えた。千原ジュニア、篠崎愛、桂三度、おのののか、山本吉貴の5人で1年間やってきたのだが、ジュニアによるとテレビと違いラジオは出演者の“本心”がわかるそうである。

リスナーから“メンバーで誰と結婚したいですか?”との投書があり、男性は全員、篠崎を選んだ。「マジ?」「なんでぇ」「笑いをとろうとして、そうやってんでしょう?」とタメ口で抵抗するおのに、男性陣は容赦ない。“篠崎さんとなら裕福でなくても楽しく生活していけそうだが、おのはママ友に文句ばっかり吐いていそうだ”、“知らないことを正直に認めないから”と、真面目な指摘ばかりが出てくる。しまいには昨年9月に番組で“温かい”手料理を振る舞うという企画があった際、とうもろこしを電子レンジでチンして持参した話をジュニアに蒸し返される。するとまた「私、研究したんですよ、とうもろこしの美味しい“チン”の仕方」「とうもろこしってすごい栄養があるし、美味しいし」と言い訳を並べ立てる彼女に、ジュニアは「研究? ネットで調べるのは研究って言わない」と説教。

そんなおのは、今後“お昼の番組でレギュラーをやりたい”と希望を述べた。ジュニアが「(視聴者には主婦層が多いので)グラビアはちょっと難しいんじゃないの?」と返すと、「そんな偏見、捨ててやりますよ、私が!」と彼女は啖呵を切る。「いや、偏見を捨てるのは視聴者だから」とジュニアが呆れていると、おのは「キビ~」。お笑い芸人たちはいつからか彼女を厳しい目で見るようになってしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)