ドラマーの父、歌手の母、ベーシストの弟を持つ音楽一家に育った金子ノブアキ。『RIZE』のドラマーとしてはもちろん有名だが、俳優業やソロ活動でも活躍中である。そんな金子ノブアキがドラマーならではのイベントに登場した。
31日都内で、金子ノブアキ×映画『セッション』新曲リリース&映画公開記念スペシャルトークイベントが行われ、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキが登場した。
映画『セッション』を観てすぐに、スタジオにドラムを叩きに行ったという金子は「(伝説の鬼教師の)強迫観念にかられましたね」と興奮気味の様子。「ドラムの演奏が超カッコイイっすよね、普通の俳優さんがやっていたなんて驚きです」と同じドラマーとして敬意を表していた。
4月1日に、1年ぶりの新曲をリリースする金子は、「ライブに先駆けて(新曲を)リリースしました」「ライブが始まると(新曲が)さらに変わっていくと思います」と意気込みを見せ、同月23日に行う初のソロライブに関しても、「芸術家的な天才と一緒にやっていて、楽しいですね」と“絶賛追い込み中”なことを明かした。
途中司会者からの質問コーナーがあり、「女かドラムかで悩んだことはありますか?」と聞かれた金子は、「(悩んだことは)ないですねー、こんなこと言ったらどこにも載せられないと思いますけど、演奏が良いときは、SEXも良いですよね」とドヤ顔で答え、「SEXよりもドラムの方が良いなと思う瞬間がある」と、ドラムは快楽だと語った。
映画『セッション』は、本年度アカデミー賞3部門受賞した話題作。名門音大に入学したドラマーと伝説の鬼教師が狂気のレッスンの果てに衝撃のセッションが…。映画史に残るような鬼気せまるラストシーンは圧巻だ。
映画『セッション』は4月17日より全国順次ロードショー。
金子ノブアキ、ニューシングル『The Sun/Dawn』は4月1日より配信リリース。
(TechinsightJapan編集部 みほりー)