俳優の中村雅俊、女優の五十嵐淳子夫妻の三女で、ファッション雑誌のモデルとして活躍し、昨年からは本格的なタレント活動をしている中村里砂(25)。彼女の少女漫画のヒロインを思わせる大きな瞳と、透き通るような白い肌は若い頃の母親を彷彿させる。外見だけでなく仕草まで母親と似ているという里砂は、父親から溺愛されているようだ。
中村雅俊が主演する人気ドラマに五十嵐淳子がゲスト出演したことがきっかけで、交際から同棲そして当時としては珍しい“できちゃった結婚”と、大恋愛の末に結ばれた2人は一男三女と子宝にも恵まれた。特に昨年からバラエティ番組にも頻繁に顔を出すようになった末っ子の中村里砂は、若い頃の母親と容姿がそっくりだと評判である。『中村里砂 risa_doll_ Instagram』に、2月17日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)収録時の彼女の姿が載せられている。「化粧薄め、つけまつげ無し」で出演したそうだが、ナチュラルメイクでもお人形のように可愛らしく、素顔に近い方がより五十嵐と似ているように感じる。
同番組で“父親から怒られた記憶が無い”と語る里砂。父は彼女のきょうだいに「妻に似ている里砂から、嫌われたくないからだ」と話していたようだ。近親者からも五十嵐と顔がそっくりだと言われるが、里砂本人が最も驚いているのは仕草やクセまでも母親と似ていることだ。
ある日雅俊から父と母が共演した昔の映画を、こっそり見せられた里砂。五十嵐が今の彼女とちょうど同じ年頃で、父親は自慢げに「この時、本当は付き合っていた」、「同棲していた住まいから、別々に撮影所に向かった」などと説明していたという。だが映画に映る母は自分と顔が似ていて、里砂だけしか分からないクセまでもがそっくりだった。そのためか時々、彼女は映画の中の母親が自分に見えてくるそうである。
しかしこの映画、雅俊と五十嵐のキスシーンもあったのだ。彼は自分たちの輝いていた恋人時代を愛する娘に見てもらいたかっただけかもしれないが、そんなシーンを見せられた中村里砂はとても複雑な気持ちだったと明かす。一般的に末っ子は親からすると特に可愛いらしいが、おまけに愛する妻の若い頃に瓜二つの娘なのだ。別の男性に彼女を手放すことなど、中村雅俊にできるのだろうか。今から心配である。
※画像は『中村里砂 risa_doll_ Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)