エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】嵐にギターを教える長渕剛が「カッコイイ」。メンバー5人の腕前も明らかに。

嵐の冠番組『嵐にしやがれ』で、ミュージシャンの長渕剛がギターの演奏を指導した。その教え方が丁寧で分かりやすく、嵐メンバーも「こんなに優しいんですね」と意外に感じたほどだ。また、長渕が嵐の5人に1人ずつギターを弾かせたことで演奏力の違いも明らかとなった。

長渕剛が1983年にリリースしたアルバム『HEAVY GAUGE』には『僕のギターにはいつもHeavy Gauge』という楽曲が収録されている。彼はそれほどアコースティックギターを愛しているのだ。1月31日に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)ではその長渕剛が自ら希望して“TSUYOSHI音楽教室”を行った。

その中で、彼のヒット曲『乾杯』のサビ部分を3つのコード「D」、「A」、「G」で演奏することとなった。大野智は爪を切り忘れてしまい指を立てられない。長渕は「爪が伸びているから弦が押さえられない」と叱るが、「爪で押さえるつもりでやってみろ」、「痛いのは3か月我慢しろ」など細かく指導してクリアさせている。

相葉雅紀とは2人でギターを弾きながら顔を近づけて見つめ合うシーンもあり、松本潤には「ソフトタッチだな」とストロークの特徴を指摘して「俺は優しく君の髪をなでる~」と即興で歌ったりと大サービスだった。

そんな長渕講師はツイッターでも「長渕剛さんがすごい面白くて、嵐との絡み大好き!」と好評で、「長渕剛さんのおかげでギター完璧だわ」、「長渕剛さん格好ええなぁ、隣の家とか叔父さんとか近くにいて欲しいわ」ともつぶやかれている。

二宮和也がギターを弾くことは有名だが、この日の演奏で櫻井翔、相葉雅紀も経験があることが分かった。大野智は爪を切り忘れたこともあるが、一番苦戦していた。松本潤もストロークの弱さからあまり経験が無いと思われるが、それを「ソフトタッチ」と評した長渕剛はさすがだ。

櫻井翔は、ジャニーズJr.時代の1997年頃に大野智、今井翼、川野直輝、小原裕貴らとプライベートでバンド・ZEUS(ゼウス)を組んでいた。櫻井はギターを担当しており、大野はボーカルだった。また、相葉雅紀は2007年に公開された映画『黄色い涙』のテーマ曲『涙の流れ星』をライブでギター弾き語りしている。それで、今回もスムーズに弾けたのだろう。

ファンからは「ギターひいてるニノかっこよかったし、みんなで智くん囲むこともかわいかった!」という感想もつぶやかれている。これを機会にメンバー全員でギターの弾き語りが披露できるようになれば楽しそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)