有吉弘行が先月、自身のラジオ番組でFUJIWARA・藤本敏史が激怒したエピソードを暴露した。有吉に乗っかって藤本に失礼な発言をした平成ノブシコブシ・吉村崇に対し、フジモンがキレたという。それから1か月以上が経ち、フジモン本人がラジオ番組で真相について言及。その後の吉村の“情けない変化”まで明かした。

20日に配信された『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』ポッドキャストには、19日深夜の本編にゲスト出演したFUJIWARA・藤本敏史が引き続き登場した。その中で“男だったらどういう人がタイプか？”に話が及ぶと、「（ノリで絡んだときに、まじめに）“ホントやめてください”とか“気持ち悪いですよ”っていう人はダメ」と語ったフジモン。すかさず矢作兼が「吉村みたいなのはダメなんですね？」と訊ねると、フジモンは「あいつは笑えへんイジリをしてくる。何がおもろいねん」と一蹴し、ガチギレした真相について語った。

昨年末のこと。TBSから打ち上げ会場に移動している最中、有吉弘行が「藤本さんと吉村ってどっちが給料多いんですかね？」とからかい気味に質問してきたそうだ。フジモンが「いや～、まだ俺のほうが多いんちゃうか～？」と返すも、吉村は「いや俺ですよ。完全に超えてますよ、藤本さんなんて」と言い放ったという。有吉が冗談めかして「でも藤本さんって忙しいですもんね～」と言えば、フジモンも「そやな、休みないねん～、テレビでよう見るやろ～！」と乗る。すると吉村は「でも藤本さんの出るテレビって吉本制作のテレビだけですもんね」と口を挟んだ。ここで「何がおもろいねん」とフジモンはブチギレたのだ。

実は、吉村の無礼な態度はこれまでにも何度かあったという。それが積もり積もったフジモンは今回の件で爆発し、「お前調子乗んなよ」「誰が吉本制作の番組しか出てへんねん」と吉村に詰め寄ったそうだ。その話を聞いたおぎやはぎは「面白いね」「それだけ聞くとダサいね」と爆笑。しかし当の本人は、「言われてるこっちの身にもなってみい」と怒りをあらわにしていた。

その後、周囲の人間から「吉村はそういうとこあるんですよね」と聞き、フジモンは吉村について理解したという。「長いつき合いの奴に…関係性があるんやったら俺も怒らんけどさ」と語り、あくまでも関係性がないうえでの無礼なイジリが癪に障ったようだ。

現在は普通の関係に戻ったという2人だが、吉村の態度には変化がみられるという。1週間前に収録で一緒になったそうだが、フジモンは「俺のちょっとしたボケでも大爆笑しよんねん」とその変貌ぶりを暴露。「スタッフ誰も笑てへんのに、手を叩いて笑いよる」「嬉しいわけない、誰も笑てへんのに」と複雑な心境のフジモンだが、よほど吉村にとって恐怖だったのだろう。

普段から“破天荒キャラ”を売りにしている吉村。それを意識しての先輩イジリだったのかもしれないが、完全に相手を間違えてしまったようだ。
（TechinsightJapan編集部　根岸奈央）