毒舌芸人として再ブレイクし、今やテレビで見ない日はないほどの人気を誇る芸人・有吉弘行が“どうしても受け付けない”後輩芸人を明かした。どうやらその芸人、性格云々ではなく「顔が嫌い」だというからちょっとかわいそうである。

11日に放送されたテレビ朝日系バラエティ『マツコ＆有吉の怒り新党』の中で、視聴者から「受け付けない顔が決まっており、勝手に人格を想像して嫌いになってしまう」という“怒りメール”が届いた。この投稿に共感したのが有吉で、自身が“顔が嫌い”だという後輩芸人の名前を暴露した。

それは、タイムマシーン3号のツッコミ担当・山本浩司である。タイムマシーン3号はかつてNHKの人気お笑い番組『オンバト+』でチャンピオンになった経験もある実力派だが、有吉はどうしても山本の顔が気に食わないらしく「近年で一番この顔が嫌い」と告白。さらに、その場で写真を見た、面識のないマツコ・デラックスにまで「嫌いではないけど信用はしない（顔）」と言われてしまったから災難だ。

“見た目だけで人を判断する”ことはある意味残酷なことのように感じるが、有吉にはれっきとした理由がある。以前、猿岩石としてヒッチハイクの旅をしていた時、その人をいい人か悪い人か判断するのは顔しかなかったそうだ。「超凶暴な人は凶暴な顔してる」と見た目の重要性を語った有吉だが、マツコの見た目を問われると「宗教詐欺顔。細木（数子）さんみたい」と失言した。

ちなみに、有吉の“嫌いな顔”として認定されてしまった山本だが、11日の自身のブログで「怒り新党をご覧なった皆さん…誰かー！　顔取り替えてー！」と綴っている。そんな山本は人気バンド・back numberのボーカル清水依与吏に似ているとも言われるそうだが、果たして有吉は清水のことをどう思うのだろうか。

※画像は『タイムマシーン3号 山本浩司オフィシャルブログ』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　根岸奈央）