アイドルグループ・アンジュルムの新曲『大器晩成』のMVが公開され、元モーニング娘。の道重さゆみやミュージシャンのハマ・オカモトまで幅広い層から注目を浴びている。スマイレージから改名してアンジュルムとなって初のシングル曲だけに、この反響は嬉しい。

アンジュルムの1stシングル『大器晩成/乙女の逆襲』が2月4日にリリースされた。それに先駆けて1月22日には『大器晩成』のMVが公開されている。2014年12月17日にはグループ名がアンジュルムに改名となり、2015年からは3期メンバー3名が加わるなど大きな動きを経ての新曲だ。

勝田里奈は2月3日に『アンジュルム 2期オフィシャルブログ「（仮）アンジュルム アメリカにっき」』で1stシングルのフラゲ日に触れながら、「道重さんが大器晩成のMV見たよ～！って連絡がきました」、「まさか見てくれているとは思ってなかったのでとーってもうれしかったです」と歓喜している。

道重さゆみは、2014年11月26日にモーニング娘。’14とハロー！プロジェクトを卒業してから芸能活動を無期限休止中だ。そんな中でもアンジュルムの新曲をチェックしてくれたのが、よほど嬉しかったのだろう。

また、ロックバンド・OKAMOTO’Sでベースを担当するハマ・オカモトは、1月29日に『ハマ・オカモト（hama_okamoto）　ツイッター』で『おジャ魔女どれみ』シリーズの楽曲やマーク・ロンソンとブルーノ・マーズがコラボしたシングル『Uptown Funk』などの感想を述べる中で、「アンジュルムの大器晩成もDAエッセンス」と評価。続けて「DAじゃないDP！　（笑）Daft Punk！」とツイートした。

ハマ・オカモトと言えば、アイドルグループ・NegiccoのMeguと対談した際に「バンドマンはアイドルのステージを見たほうがためになる」と語るほどアイドルのサウンドに注目している。OKAMOTO’Sも元アイドリング!!!遠藤舞のソロ3枚目のシングル『Baby Love』に携わるなどポップサウンドに強い。

実は『大器晩成』につんく♂は関わっておらず、これまでもハロプロの楽曲を手がけてきたシンガーソングライターの中島卓偉が作詞・作曲を担当している。スマイレージ時代から通してアンジュルムが彼の楽曲を歌うのは初めてだけに、道重さゆみやハマ・オカモトが評価してくれたことは自信になるだろう。

※画像は『アンジュルム 2期オフィシャルブログ「（仮）アンジュルム アメリカにっき」』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）