歌手の相川七瀬が女性デュオ・PUFFYの吉村由美の恋愛相談役を引き受けていることが分かった。バラエティ番組で吉村が「1つの恋が終わると即電話して…」といつも相談することを証言したもので、相川もその関係が20年来続いていることを認めている。
相川七瀬と吉村由美にはデビューした頃に「犬猿の仲」だと噂が立った。ところが、今では大の仲良しでケンカどころか吉村は相川を信頼しており、いつも恋の悩みを相談するという。2月8日放送のバラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に相川七瀬が出演すると、VTRで吉村由美が2人の関係を証言した。
吉村由美はデビュー時から、同い年で同じ大阪出身の相川七瀬が気になっていたが、本人たちよりも「周りがピリピリしていた」と当時を思い出す。「ヤンキー臭がするのか、同類扱いされた」ことで、2人ともケンカっ早いイメージがあり“犬猿の仲”として警戒されたのだ。実際には不仲どころか、今まで20年来交流が続いている。
吉村は相川の人柄を「面倒見が良い。“この人に言えば大丈夫だろうな”と頼れる」と認めている。彼女の方から相川に「困った」と相談して「仕方がないな~、何とかしてやろう」と救われるのがお決まりのパターンだ。「1つの恋が終わっては即電話…」という吉村。恋の悩みを相談すると相川から「あんた、バカだね!」「だから、懲りないとダメよ」とひとしきり叱られる。それでも、また懲りずに電話して「ほらね、だから言ったでしょ!」と怒られて、最後は吉村が「ですよね~」と反省する。この繰り返しなのだ。
そんな状況が「もう、何十年も続いている」と吉村が明かせば、VTRを見た相川も「これ、20年続いていますから」と今でも変わらないことを断言した。
相川七瀬は高校を2年で中退して、歌手になるために音楽プロデューサーやシンガーソングライターとして活躍する織田哲郎を頼った。その頃から相川を知る織田は「若い頃はムダに惚れっぽかったね」「また、今度は違う男の子と燃えてるのか!」と彼女が恋多き女だったことに悩んだという。今では家庭を持ち3児の母としてどっしり構える相川七瀬だが、若い頃の経験が吉村由美の相談に役立っているようだ。
昨年の7月19日に、吉村由美が元夫のT.M.Revolution・西川貴教がMCを務める、ニコニコ動画の生放送番組『西川貴教のイエノミ!!』に出演して話題となった。西川貴教は事前に元妻の出演を知って「よう受けたなあいつ。すげーな!」と驚きを隠せなかった。実はこの時、同番組で初代司会だった相川七瀬も共演しており、吉村由美もそれならばと出演を決めたのではないだろうか。相川は放送後に『NANASE AIKAWA(nanase_aikawa) ツイッター』で「奇跡のキャスティング」とつぶやいて笑顔のスリーショットを公開した。
吉村由美は西川貴教と1999年4月に結婚して、2002年7月に離婚。2009年12月に7年来の友人である一般男性と結婚するが、2013年12月に離婚している。そのたびに、相川七瀬に電話をかけたことは想像に難くない。
※画像は『twitter.com/nanase_aikawa』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)