2月24日、都内・豊洲にて映画『味園ユニバース』大ヒット舞台挨拶が行われ、主演の関ジャニ∞・渋谷すばると山下敦弘監督が登壇した。本作品は、オランダで開催された第44回ロッテルダム国際映画祭に出品されたことも話題となったが、2月14日の公開から早くも興行収入1億円を突破し、大ヒット公開中である。
「たくさんの人に観て頂いているようで嬉しい」と笑みを浮かべる渋谷すばる。「オカンは2回観たと言っていて、良いお客さんですね」と母親が何度も観てくれていることを明かした。
彼は映画『味園ユニバース』の主題歌でソロデビューを果たしたが、オリコンにて初登場1位を獲得。この快挙に山下敦弘監督からは「渋谷君の歌を聴いて、改めて音楽の力をすごいなと思わされました」とお墨付きをもらっていた。
「関ジャニ∞メンバーに観た感想など言われましたか?」と司会者に問われた渋谷は、「丸山君は僕のことすごい好きなんで、試写会にもライブにも来てくれてます」と苦笑いする。主題歌が1位になった時も丸山隆平がメールをくれたというが、その内容は「1位おめでとう、好きだよ」だったそうだ。さすがに返信しなかったようだが、「うれしいけど、怖いんです」と微妙な心境を面白おかしく話し、ファンの笑いを誘っていた。
舞台挨拶が行われる前に渋谷の直筆メッセージが報道陣に配られ、そこには「大人として、プロとして表に立つ人間として恥ずかしくない行動をとっていきます」と決意表明が綴られていた。数日前、テレビ出演時の渋谷の態度に批判が殺到したことに対する謝罪の意味が込められていたのではないかと思われる。
歌以外全部忘れた男と、男を拾った少女の物語。『リンダ リンダ リンダ』などオリジナリティ溢れる青春を描くことに定評のある山下敦弘監督が、今回初めて大阪を舞台に、音楽をふんだんに使った人間ドラマを描いた、映画『味園ユニバース』は大ヒット公開中!
(c)2015『味園ユニバース』製作委員会
(TechinsightJapan編集部 みほりー)