今、世間で大きな話題となっている、“おしどり夫婦”三船美佳・高橋ジョージ夫妻の離婚訴訟。2人の言い分が大きく違っていることでも注目を集めているが、数々のマジックや読心術、本の出版などで世間を沸かせたメンタリストDaiGoが、そんな2人の離婚を分析。どうやら彼曰く、“男女の脳の違い”が原因のひとつのようだ。
DaiGoは19日、自身のブログを更新。現在話題となっている三船美佳・高橋ジョージ夫妻の離婚に触れ、「お二人の場合はどうなのかはわかりませんが」と前置きしたうえで持論を展開した。
三船・高橋夫妻だけでなく、大抵の場合、離婚の際男女の言い分が違うことが多いと語ったDaiGo。例えば夫が「幸せな結婚生活だった」と語る一方で、妻は「つらい生活だった」と語るようなことである。この場合、どちらかが嘘をついているのではなく、基本的に男女の脳には“過去に対する考え方に違いがある”というのだ。
男性は自分にとって都合のいいこと、ポジティブな記憶だけが蓄積される傾向にあるため、例えば妻と喧嘩したり、泣かせたり、といったネガティブな記憶は薄れていくらしい。一方女性はというと、“過去”は存在せず、すべて現在に繋がっている“現在進行形”とのこと。そのため例えば夫が何かネガティブなことをすると、これまでのネガティブな行動がすべて繋がってしまい、現在に蓄積してしまうのだ。
よく「女性からいきなり別れを告げられた」という男性の話を耳にするが、それはどうやらネガティブな記憶を蓄積しない男性が、過去を蓄積している女性からのサインに気づかないというのが原因らしい。何とも2人に当てはまりそうなことである。
とはいえどちらが悪いというわけではなく、“自分と相手は違う”という理解があるか否かが重要と語ったDaiGo。しかし、今やきっぱりと別れを決意した三船とヨリを戻したい高橋、脳の違いまで話し合うのは随分難しそうだ。
※画像はメンタリスト DaiGo Official blogのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)