乃木坂46の高山一実らメンバー3人が、福岡のローカル番組でグルメロケに挑戦した。持ちギャグの「アメイジング!」を連発してノリノリだった高山だが、意外にも最初の店で苦手なものを目にしてひるんでしまう。超ポジティブなイメージがある彼女にも嫌いなものがあったのだ。
乃木坂46の橋本奈々未、中元日芽香、そして高山一実が1月19日の深夜に放送されたKBC九州朝日放送のバラエティ番組『ドォーモ』のグルメ企画“ギャップ飯”に出演した。“ギャップ飯”ではその店の看板からは想像できない意外な人気メニューを食べ歩く。
ところが、最初の店に掲げられた“博多あごだし、もつ鍋”の看板を見た高山一実は、不安な表情で「“ギャップ飯”だから、もつ鍋は食べないということですよね?」と言い出した。その通りだと確認できると「よかった! 私、もつ鍋がダメなんですよ。食べられないからよかった~」とホッとしていた。
乃木坂46が福岡に来た時には、高山一実のブログにファンから「ライブ後の御飯は何食べましたか? もつ鍋とか食べましたか?」などのコメントも寄せられるのだが、実はもつ鍋が苦手らしい。
その後は、もつ鍋屋で“ギャップ飯”のクリームパスタを堪能。「アメイジーング!」も飛び出してハイテンションとなり、クリームパスタの隠し味にあごだしが使われていることを聞くと「言われてみれば、確かにあごだしが…」と饒舌だった。
また、花屋の二階にある“ギャップ飯”、ハワイアン寿司では同行した長岡大雅アナウンサーから、橋本奈々未の過去が明かされた。彼女は小学校の頃までマグロが嫌いで、マグロが好きな男子の前で「私はウニが好き」と言ってドン引きされたこともある。その男子に彼女は「マグロなんて血の味がする!」と言い訳したそうだ。
子ども時代のエピソードを聞かされて橋本奈々未は「えー! すごーい!」と目を丸くして驚いた。ただ、彼女が箸を伸ばしたのはマグロではなく“鯛のバジルソース”だ。あまりの美味しさに「私、このバジルソース持って帰りたい」と言うと、高山も食べたくて「もう一貫!」と懇願していた。
最後は焼き鳥屋の“ギャップ飯”、窯焼きピザを食した。店長は焼き鳥がメインだと主張するが、ピザだけを食べに来るお客さんもいるらしい。それを聞いて高山一実が再び、「アメイジーング!」とギャグを繰り出す。「高山さん、今日は滑舌がいいですね」と言われて「今日は、わりといい方かもしれないです」と返したが、やはり苦手な“さしすせそ”は「さしゅそ」としか聞こえなかった。
高山一実と言えば虫が苦手なことで知られる。2012年12月19日に発売された乃木坂46の4枚目シングル『制服のマネキン』の特典DVDに収録された個人PVで、彼女は苦手な虫を克服しようと挑んだ。かなり頑張っていたが、完全克服とはいかなかったようだ。今回のロケではそんな高山一実に、食べ物でも“もつ鍋”という苦手が判明することとなった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)