エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】マツコ・デラックスが「このままでは痩せてしまう!」。レコーディング・ダイエットの岡田斗司夫さんに指摘され動揺。

マツコ・デラックスが、レコーディング・ダイエットで知られる岡田斗司夫さんから「最近、細くなった」と指摘され「40歳を過ぎてから食べられなくなった」と変化を認めた。さらに、岡田さんは「胃が正気に戻った」とマツコがこのまま痩せていくことを診断して動揺させた。

レコーディング・ダイエットにより体重120キロから62キロまで減量して、著書『いつまでもデブと思うなよ』を出版したプロデューサーで評論家の岡田斗司夫さんが、1月22日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した。

岡田斗司夫さんはその後体重が増えたが、リバウンドではなく「55キロ落として25キロ戻っただけで、健康になった」と主張する。55キロ落とした体重を3年間は維持できた彼が再び太りだしたのは「夜中の俺タイム」が原因らしい。

おかき、ダイエットコーラ、チョコレートを深夜番組を見ながら食べるのが「俺タイム」だ。しかも、120キロあった頃には、おかき、チョコレート、サンドイッチ、コーヒー牛乳を同時に食べていたという。岡田さんによると時速120キロが「アクセルを踏み続けないと減速する」ように、毎日「俺タイム」をしないと120キロの体重は維持できないそうだ。

その岡田さんがマツコ・デラックスを見て「最近、ちょっと細くなりました?」と確認した。マツコも真顔で「情けない話だけど、40歳過ぎて、ちょっと食べられなくなってきた」と答えており、体の変化を実感しているようだ。

ところが、岡田さん自身が40歳を過ぎても平気で食べていたので、「40歳ということが理由ではなく、気力的なもの」だと指摘した。彼が言う“3ケタ倶楽部”(体重が3ケタある人だけが入れる人類のエリート倶楽部)の該当者は「お腹が空いたら食べるのではなく、胃の中に隙間があったら詰める」のが常識である。

それを聞いてマツコは「お腹が空いたら食べるという感覚が今までは無かったのよ」と共感しながらも「最近は情けないけど“お腹空いた”って思うの!」と訴える。岡田さんはさらに「マツコさんは胃が正気に戻ってしまった」と告げて、身長が約178cmのマツコならば、適正体重の95キロ程度まで「10年がかりで落ちていく」と診断した。「私、最近、それをすごく感じる」と覚えがあるマツコは、「自然に痩せるなんてありえなかったもん。すごくイライラするの!」と不安を隠せなかった。

マツコはそれでも一般的な大人の2倍は食べているのだが、最近は間食や夜寝る前に食べることが減ったという。岡田さんは「それをサボるとダメですよ!」と“3ケタ倶楽部”の心がまえを示した。

マツコ・デラックスがこれまで口にした情報では体重は140キロ~150キロ程度と思われ、“3ケタ倶楽部”に入る資格は十分だ。また、バラエティ番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した際には「今の体型はビッグビジネス」なのでダイエットする気は無いと語っている。それだけに、岡田さんから「10年かけて痩せる」と言われて動揺したのだろう。

ところで、岡田さんのブログ『岡田斗司夫なう。』では1月21日に「岡田斗司夫が体調不良を訴え病院へ行ったところ、医師の診断による緊急入院となりました」と関係者が伝えている。原因は定かではないが、今回の放送で“3ケタ倶楽部”の話題が出ていただけに心配される。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)