いきものがかりのリーダー・水野良樹がNHK紅白歌合戦で起きた出来事をツイッターで明かしている。彼は不安に駆られた心境を「水野、山下の心細さを、世界の中心でさりげなくつぶやきたい」と表現しており、「むしろ大声でつぶやいて…」、「どんまいw」と読者から励まされていた。
『第65回 NHK紅白歌合戦』で、2014年11月12日リリースしたシングル曲『GOLDEN GIRL』をパフォーマンスしたいきものがかり。ダンサーをバックにボーカルの吉岡聖恵が元気いっぱいに歌い上げた。だが、ステージに立つ前の舞台裏では吉岡との格差を感じた水野良樹と山下穂尊が不安を覚える出来事があった。
いきものがかりは今回の紅白も紅組として出場したが、演歌歌手の出演者たちが「あ、きよえちゃん! 元気にしてた? 一緒にいきましょう~」と吉岡の手を引いてステージに向かってしまったのだ。水野は『水野良樹(mizunoyoshiki) ツイッター』でその瞬間の心境を「水野、山下の心細さを、世界の中心でさりげなくつぶやきたい」と大晦日の日中に明かしている。
メインボーカルの吉岡聖恵がステージで目立つのは彼らのスタイルとして仕方の無いところだが、吉岡だけが誘われて行く中で、残された2人の気持ちは想像に難くない。そんな水野の立場を想像して「すみません、ものすごく気持ちが解ったので、1人で声を出して笑いました」と読者も共感している。
他にも「ファンのみんなは聖恵ちゃんもよっちゃんもほっちもみんな見てますよ~!」、「男子チーム頑張れ」と励まされており、「よっちゃんとほっちも他の紅組の方誘ったらどうです?」、「旧いきものがかりの出番ですね! 腕の見せどころ(笑)だけど必ず聖恵ちゃんは帰ってきますよ」などのコメントも寄せられた。
ちなみに、水野良樹は紅白歌合戦の会場となったNHKホールには通行証があったのでスムーズに入場できたものの、「昨日、レコード大賞の会場入口で警備員さんに止められたことは、ここだけのナイショ」とつぶやいているだけに、もう少しアピールしたいものだ。
1月1日から放送開始したユーキャンの新CM『オープニング2015』篇ではいきものがかりが書き下ろした楽曲『ワンゴール』が起用され、3人も登場する。全国でオンエアされるだけに水野、山下の男性陣も広く覚えてもらえると良いのだが。
※画像はYouTube動画のサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)