エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ふなっしー、小林幸子の“こばやっしー”に冷静なコメント。スタジオ出演者から「なるほど」と感心の声。

「今年はラスボスで突っ走りました」と1日行われたイベントで、2014年を振り返った歌手の小林幸子。今年歌手生活50周年を迎え次々と新しいことに挑戦し、大変忙しい1年だったという。11月の武道館コンサートでは、専属キャラの“こばやっしー”を初披露したのだ。

“こばやっしー”は、万葉時代からタイムスリップした女の子―という設定。特技は「人を幸せにすること」だそうだ。しかしこのネーミング、どこかで聞いたことがあるような…。

11月3日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)内のインタビューで、キャラクターの名前が“大人気ご当地キャラ・ふなっしーのパクリではないか?”と指摘された小林幸子は、「分かります?」とあっさり認めた。そして、“こばやっしー”をふなっしーに会わせてくれと猛アピール。「ふなっしーも絶対、気に入ってくれると思う」となぜか自信満々だ。

そこで番組は、2日に千葉県船橋市の中山競馬場・新名所お披露目イベントに出演していたふなっしーに、この“こばやっしー”のプロフィールを見せて感想を求めた。すると開口一番「強いて言うなら、色が多い気がするなしな」と、プロ(?)としての客観的なコメントをするふなっしー。“こばやっしー”はラスボス=小林幸子のイメージに沿った、派手できらびやかな出で立ちである。赤、青、黄色に金と銀という、多彩な色使いなのだ。

続けて「イメージとなるカラーがどれなんだろう?って感じがするなしな」と、ふなっしーはあくまで冷静だ。このコメントにはスタジオから、“あ~、なるほど”との声があがる。確かに水色と黄色がふなっしーカラー、くまモンといえば黒と赤の色が頭に浮かぶ。キャラクターにとってイメージカラーが重要なことを、ふなっしーは教えてくれた。

さてこの“こばやっしー”、ふなっしーと外見は全く似ていない。11月20日の『小林幸子オフィシャルブログ』に初披露された時の写真が掲載されているが、それはド派手な衣装を着た2頭身の小林幸子である。ならば名前のパクリ疑惑は「“しー”で伸ばしたら、全部ふなっしーってわけでもないなしな」とふなっしーは笑い、“こばやっしー”のネーミングに文句をつける気持ちは無いようだ。そして「キャラクターのイベントなどで、一緒の舞台に立てればいいなっし」と、キャラ界の先輩として優しいメッセージも送っていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)