ドラマ『ごめんね青春!』で主演する関ジャニ∞の錦戸亮と生徒役を務めるジャニーズWEST・重岡大毅やモデルのトリンドル玲奈、AKB48・川栄李奈が情報バラエティ番組『王様のブランチ』に出演した。重岡はドラマを通してさらに親しみを増したようで、ジャニーズの先輩でもある錦戸に冗談を飛ばす余裕を見せていた。しかし、先輩からの思いがけないひと言に思わず立ち上がって「泣きそう!」と頬を紅潮させる事態になる。
いよいよ佳境に入ったTBS系の日曜劇場『ごめんね青春!』で教師・原平助役の錦戸亮と3年C組の生徒、海老沢ゆずる役を演じる重岡大毅に山田・ビルケンシュトック・京子役のトリンドル玲奈、そして神保愛役の川栄李奈が教室のセットに揃った。12月6日の『王様のブランチ』(TBS系)で4人へのインタビューが放送されたが、錦戸亮が裏話をぶっちゃけるなど見ごたえのあるものとなった。
錦戸亮が教師役として黒板に板書する場面が度々ある。重岡大毅が「ひたすら、空き時間に字の練習をしてますね」と証言すると、錦戸は黒板に書いて練習していることを認めながら、「ぶっちゃけ、僕じゃない人が最初は書いていた」と明かす。ドラマを見た周囲がやたらと「字がすごいキレイだね」と言うために、悔しさから「3、4話あたりから自分で全部書くようにした」そうだ。そんな先輩の気持ちを重岡が「キレイな字が書けたら、錦戸くん、めちゃ笑顔になる」と代弁していた。
また、川栄李奈から「ピアノがすごいですね」と感心された錦戸は、「オンエアのやつは、僕じゃない人が弾いている」とまたしてもぶっちゃけた。「でも、一応、弾けるところまではいったんですよ」と、リハーサルでみんなと校歌を歌う時には自分で弾いたという。ピアノは触ったことがある程度で、今回のために練習したのだ。これについては番組スタッフも、撮影の合間に錦戸がピアノを練習するところを目撃している。
板書については初期の“今は誰とも付き合えない 0%”などの文字は他者によるもので、12月7日に放送された第9話『今日大事な人にごめんねとさよならを言います』で錦戸が書いた“寒い”と“熱い”とはずいぶん違う。錦戸亮の字は角張っていて真面目な性格が出ているように見える。
ドラマではこの時、原平助先生が「つまらないと言うよりも“寒い”の方が優しさを感じる」と熱弁する場面となる。いよいよ迫った文化祭に向けて「文化祭とは所詮、素人がやるのだから“寒い”ものだ」とぶっちゃけ、それでも一生懸命やるから“熱い”のだと訴える。「明日は寒くなるからみんな厚着するように」と生徒を激励する原先生は最高の笑顔だった。
重岡大毅が、「スケジュールがハードな中で、笑顔がキラキラしている。その笑顔の源は何?」と追及すると、錦戸はさりげなく「なんやろ…目の前で笑っているお前がおるからじゃない?」と見つめた。重岡は、先輩からの突然の言葉に耐え切れずに立ち上がる。「泣きそう」と熱くなった頬をフリップで扇ぎながら「ありがとうございます」と素になっていた。錦戸は“笑顔の源”を「やっぱり、みんなが笑っているからじゃないですかね」と改めて語っている。
第9話では、高校生時代の原平助が恋をして振られた蜂矢祐子(波瑠)が町に戻り、フリーライターとなって文化祭を取材しに来る。祐子は先生となった平助の活き活きとした授業を目の当たりにして熱いものを感じる。一方、原先生はその祐子の妹で女教師の蜂矢りさ(満島ひかり)と“友達から”交際を始めている。彼女に祐子との過去と学校を火事にした原因を告白したことで、ドラマはクライマックスへと突入する。
原先生に対する好意が高まる蜂矢りさ先生を熱演する満島ひかりと、影がある蜂矢祐子役の心情を見事に表現する波瑠。9話では姉妹役の2人がそろったことで緊迫感が増した。これからいったいどのような展開になるのか。最終回・第10話は12月21日の放送だ。
※画像は『蜂矢りさ gomenne.88 Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)