12月21日、『第65回NHK紅白歌合戦』の公式LINEから、ユーザーに「お詫びメッセージ」が送信された。同公式LINEから送られる通知が「ウザい」というユーザーの指摘に対して謝罪したもようだ。
大晦日の『紅白歌合戦』生放送を控え、NHKでは本番までミニ番組やHPで宣伝活動を展開している。
NHKは数年前から、ツイッターやLINEでも紅白歌合戦のPRを開始。最近は、NHK総合テレビで放送されているミニ番組『こちら紅白宣伝部』の放送時間を案内するメッセージが多い。同じ内容を知らせるにも、LINEの方は「少しくだけた表現で、最新情報をお届け」とあり、絵文字が多く言葉遣いもツイッターと比べるとさらにフランクなのが特徴だ。
例えば、『こちら紅白宣伝部』のミニ番組に出演しているふなっしーの紅白本番出場の可能性について、「ふなっしーは逆に出ない方がオイシイのでは?と思ってるNHK紅白歌合戦の公式LINEです」とコメント。また深夜0時過ぎに「たいへん夜分にすみません」「今夜の紅白宣伝部いかがでしたか?」とメッセージを送信している。
ユーザーからは、文面が「NHKらしくなくて面白い」という声がある一方、「軽すぎる」「こんな時間(夜中の0時過ぎ)に飛ばしてくるな」「時間考えろって話」などのつぶやきが見受けられる。
これに対し紅白公式LINEは21日、「紅白LINEの通知がウザいというつぶやきを見かけます。大変申し訳ございません」「明日以降、紅白関連番組や最新情報がドンドンでてきますので、いま以上に通知が来るのは間違いないです」「ですので、残念ですが、そういった方は通知をオフにしていただくか、友だちを解除することをおすすめします」とのメッセージをユーザーに向けて送信している。
(TechinsightJapan編集部 みやび)