モデルの佐藤美希は、ラジオ親善大使に任命されて1年が経つ。FM番組に出演した彼女はこれまでに様々なことを学び、さらにラジオの魅力が分かったという。キャンペーンソング『ラジオになりたい。』で「紅白を目指したい」と野望を語った彼女が、次はラジオパーソナリティという夢を持ったようだ。
佐藤美希は2013年に『第38回ホリプロスカウトキャラバン』でグランプリを受賞。その年の11月4日には、日本民間放送連盟より『ラジオ再価値化プロジェクト』における“ラジオ親善大使”に任命された。2014年3月3日の“民放ラジオの日”には、若年層をターゲットとした新プロジェクト『ラジオになりたい。』キャンペーンが始まり、そのPRソングも歌っている。
“ラジオ親善大使”を務めて1年が過ぎた佐藤美希が、11月26日にラジオ番組『坂本美雨のディアフレンズ』(TOKYO FM)に出演した。彼女は全国の民放ラジオ101局のうち、この1年で約20県、50局に出演したという。各局、各番組でいろいろなラジオパーソナリティが存在し、実際に会うと「この人があんなしゃべりをしているんだ!」と意外に感じることもあったそうだ。
番組パーソナリティの坂本美雨は「テレビもテロップが出ることが増える中で、ラジオは聞くだけなので想像が膨らむところが魅力」だと語る。佐藤も「ラジオは何か他のことをしながらでも聞けるし、耳だけは音に集中できる」とそのメリットを伝えていた。
ラジオ番組のおもしろさが分かってきたという佐藤美希。「自分の話したいことを伝えられるので、ラジオパーソナリティというか、自分の番組を持てたらいいな」と明かしている。
彼女が3月にキャンペーンのPRソング『ラジオになりたい。』を歌うこととなった時には、クリエイティブディレクターの箭内道彦氏のアドバイスもあり「紅白を目指したい」と口にした。今年の紅白は難しかったが、ラジオパーソナリティの夢と合わせていつの日か実現させて欲しいものだ。
※画像は『佐藤美希 satomiki0626 Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)