マツコ・デラックスが、テレビ番組で自身の“幸せ”について言及した。また「マツコが本当に幸せか心配」という上田晋也に対して、感謝の言葉を述べる場面もあった。
11月23日放送の『おしゃれイズム』において、マツコ・デラックスが“今、幸せだと感じる瞬間”について語った。
これまで“女装”が唯一の趣味だったと語るマツコは、それが仕事になってしまった今は「(テレビ番組を)収録してる時とか(番組の)スタッフの人と、あーでもないこーでもないと言っている時」が一番幸せなのだという。
その理由について「だって、みんな(私と)話してくれるじゃん」とやや笑みを浮かべたマツコ。さらに「自分を作り上げたものの8割くらいは、テレビだと思っている」とも発言するなど、テレビの仕事に強い思いを持っていることを明かした。
ところで、2005年から3年間放送されたラジオ番組『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』において、“ババア”の愛称で親しまれた「くりぃむしちゅー」の元マネージャー大橋由佳氏が立ち上げた芸能事務所『ナチュラルエイト』に所属しているマツコ。番組の最後に上田晋也が「マツコが、幸せかどうかをホントに心配してる」とのコメントを寄せた際、マツコは「気持ち悪い話になっちゃうけど」と前置きした上で次のような言葉を述べた。
「ババアと会って、この会社(『ナチュラルエイト』)に入れてもらって幸せよ。くりぃむさんがババアと会社作ってくれたから、そこにアタシは入れたわけだから。『ひとりじゃないんだ』って思えるよ」
どうやらマツコの“幸せ”は、“スタッフたちとの触れ合い”や“事務所の一員でいる”など、人との触れ合いやつながりにあるようだ。先日別の番組で、40歳を過ぎて心境に変化があり、30年ぶりに幼なじみと再会したことや、「自分の子どもが欲しい」と明かしたマツコ。今後ますます人との関わりを求めていくのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 TORA)