エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】小林麻耶への嫉妬を燃やす西川史子。直接対決で太刀打ちできず涙する。

医師でタレントの西川史子が、フリーアナウンサーの小林麻耶とバラエティ番組で共演。ぶりっ子な小林を見て、ずっと妬んでいたことを明かす西川だったが、どこまでも続くぶりっ子キャラに太刀打ちできなかった。ついには共演していた芸人からの茶々に耐え切れず涙を流すこととなる。

西川史子は医大生だった25歳の頃に、明石家さんまがMCを務めた恋愛トークバラエティ番組『恋のから騒ぎ』(2011年3月に終了)に出演していた。彼女が番組を卒業した4年後に、当時21歳だった小林麻耶が出演してぶりっ子キャラで人気となる。西川は今年の4月にさんまが司会する特番でその小林麻耶と共演。小林本人の前で、『から騒ぎ』時代は「見ていて苦々しかった」と不快に感じたと口にしている。

今では西川史子が43歳で小林麻耶が35歳となり、当時のわだかまりも癒えたかと思われたが、11月9日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で西川史子が小林麻耶に対する妬みを赤裸々に語り、さらに小林本人が登場して西川に対する思いを明かすこととなった。

西川は『から騒ぎ』のひな壇の座り方を「1列目はかわいい子、3列目はキャラクターが面白い人、2列目はどっちでもない人」と説明。自分は2列目だったが、小林麻耶は1列目で「期待されていて、それも腹が立つ」という。テレビで小林を見ながら“なに、このぶりっ子。芸能界に行きたいオーラがプンプンしていてムカつく”とその頃から嫉妬していたのだ。

小林麻耶がTBSアナウンサーとなってからは、バラエティ番組で共演することもあった。彼女が収録の合間に男性タレントやスタッフに愛嬌を振りまく姿を見て、「ホステスかお前は!」とさらに煮えくり返った。西川はこの小林麻耶が媚びるようにサービスする再現VTRを見て、「これはしてるよね」と改めて確認していた。

西川史子も、最近は若くてかわいい子を見ても腹が立たないが、小林麻耶が35歳で「おばさんなのに、“かわいい”と言われるのがズルイ」とやはり妬んでいるようだ。

そんな彼女の前に小林麻耶本人が登場した。西川の本音を知った心境を聞かれて、小林は「西川先生が私のことをヤキモチ焼いていると思ったら、すごく嬉しくなりました。ありがとうございます」とニコニコと答える。だが、西川は「思ってないじゃん! 裏でスタッフに私のことを怖いって言ってたでしょ」と信じない。

小林は裏話をバラされても全くめげずに、「ホントに怖かったんですよ。でも実際に会ったら、すごく可愛らしい人でした」とどこまでも笑顔で返してくるので、西川もついに頭を抱えてしまい戦意を失った。

実はこの2人、別のバラエティ番組で一緒にロケをしている。11月7日放送の『バナナマンの決断は金曜日!』(フジテレビ系)では、西川史子の告白に小林麻耶が涙するシーンも見られたのだ。

小林が今回の『行列』で「1日、西川先生と一緒にいたことがあって」と触れたのはそのことだろう。彼女が西川のことを「とにかく、可愛らしいんです」と褒めちぎると、番組レギュラーの東野幸治が「小林さん、それは嫌味や! ブルドッグを見て“かわいい”と言うのと一緒」と突っ込んだ。

「それはダメでしょ」と東野を睨みつけた西川だったが、この時、彼女の中で堰が崩れたようだ。「私も一生懸命に小さい頃から勉強して医者になって、テレビにも出て頑張ってきて、ブルドッグ?」「離婚も経験していろいろ悲しいことがあったのに、ブルドッグと言われて…」と涙をこぼした。

そんな西川史子だが、2010年に小林麻耶の妹、小林麻央が結婚した時は「私と同じ、独り身として許してあげてもいいかな」と思ったこともある。毒舌キャラとぶりっ子キャラという違いはあるが、涙もろいところは似ているこの2人、意外と良いコンビではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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