エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】相葉雅紀は女性の「甘い言葉に弱い」。『デビクロくん』とは一味違った恋愛観語る。

相葉雅紀と榮倉奈々が、バラエティ番組『王様のブランチ』のインタビューを受けて、恋愛観や出演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の裏話を明かした。そこでは、2人の過去の恋愛経験が見え隠れするような率直なトークが聞かれた。

映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』に出演している相葉雅紀と榮倉奈々の2人に、『王様のブランチ』(TBS系)の映画コメンテーター・LiLiCoがインタビュー。その楽しいやり取りが映画公開日の11月22日に放送された。

本作がそれぞれに想いを寄せる男女の心の葛藤を描いていることから、「好きになったら告白するタイプ?」と問われて、榮倉奈々は「前はもっと素直に言えたと思う」と答えている。大人になるにつれてだんだん言えなくなったという。

ただ、榮倉は「自分から言わないが、顔に出ちゃうので相手に好きなことがバレる」という。好きになるともっと知りたくなり「それで、それでっ!?」と関心を示すので、すぐにバレてしまう分かりやすいタイプである。

一方、相葉雅紀は「割とゆっくりかもしれない。すぐには言わない」タイプだ。一目惚れをすることもあまりないという彼だが、「けっこう、甘い言葉に弱いみたい」と明かす。これまでの経験から「弱っている時に、そういう言葉をかけられるとフワッと行っちゃう」らしい。

榮倉から「相手からアプローチされないとダメなの?」と聞かれて、相葉は「自分から“あの人、いいな~”という時もある」と付け加えて「受けも攻めも両方いけます、自分!」と力強く語った。

劇中で相葉が演じる、漫画家を目指す書店員・山本光は、照明アーティストのソヨン(ハン・ヒョジュ)に一目惚れして、それを幼馴染の高橋杏奈(榮倉)に相談する。杏奈はその恋を応援するが、実は彼女も光のことが好きだったのだ。

そんな草食系男子を絵に描いたような光を相葉雅紀が好演しているのだが、インタビューでの「受けも攻めも両方いけます、自分!」という言葉は、普段はそうではないというアピールだったのか。

また、撮影では漫画家志望の光が絵を描くシーンがあり、相葉は「漫画家の先生にペンの持ち方やコマの描き方を教わって、練習した」という。しかし、榮倉は「えっ?」と驚きを隠せない。

杏奈の前で光が女性のイラストを描く場面があるが、実際に相葉が描いた絵を見た榮倉は「あれは、ひどいですよ!」と訴えるように相葉を見た。そのシーンではシリアスな気持ちにならないといけないのに、「笑いをこらえるのに必死だった」からだ。

ラブコメディだが、じんわりと感動する、映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は全国公開中だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)