乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未の3人が“いけてない”地味な女子高生を演じた映画のイベントに登壇。ちあきなおみの「喝采」を熱唱し、息の合った姿を披露した。しかし、橋本から「クランクインするまで2人が絡むところは見たことがなかった」と暴露された秋元と生田。ステージ上で見せた姿、実はフェイク!?
9日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて映画『超能力研究部の3人』完成披露舞台挨拶が行われ、映画初主演となる乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未、そして山下敦弘監督が登場した。
映画初主演でキスシーンにも挑戦した秋元は「私がキスシーンって大丈夫かな?って思った。2人にも心配された。“俺のまなったんがどうしよう”って握手会で言われた」と語ると、隣にいた生田からは「いやーすごいな」と羨望?の眼差しが送られた。
秋元、生田と比べると落ち着いた大人の雰囲気の橋本は、2人のお姉さんのようだ。劇中でも2人が揉めているところを取り持つ役だったという。橋本から「クランクインするまで2人が絡むところは見たことがなかった」と突然の暴露話に、「もっぱら仲良かったですよ」「役でぶつかり合ってより仲良くなった」と秋元、生田から橋本の発言を訂正する場面もあった。「2人が羨ましいなと思って見てることもあった」「クランクイン前とは違う」と最後まで2人の仲を疑う橋本。実際のところは、本人のみぞ知るといったところか。
役に切り替える時のテーマソングだという、ちあきなおみの「喝采」を熱唱した3人に会場は大盛り上がり。「恥ずかしい」ともらした秋元だが、歌い始めると一番熱唱しているように見えた。
アイドルと本人の素の部分も多く見られるという本作。橋本の言う「(番宣では)よく分からない理由が、映画を観た人によって答えを見つける」という見方でも楽しめそうだ。
MV「君の名は希望」(乃木坂46)の劇中オーディションで選ばれた3人の映画が、ついに完成。本来この作品は「映画」として存在しないはずだった…乃木坂46全メンバーに敢行された嘘のオーディション。勝ち抜いた秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未の“いけてない”演技が“嘘=フェイク”を「映画」に変えた。これは、スプーン曲げやUFOに真剣に取り組む「SF青春映画」であり、女優という新たな次元に向き合う姿を描いた「超アイドル映画」である。
映画『超能力研究部の3人』は、12月6日(土)より全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)