アイドルユニット・女塾オールスターズが、オリジナル曲『私を見て』のミュージックビデオを公開した。このユニット、元AKB48・SDN48のCinDyこと浦野一美や元SDN48の光上せあらなど4人と、アフィリア・サーガのミク、ヒューマンビートボクサーのCYBORG KAORIなど元アイドルと現役アイドルからアーティストまで12名からなる。それだけに、個性がぶつかり合いながらも安定したパフォーマンスでこれまでにない魅力を感じるアイドルユニットだ。
インターネット放送局・チャンネル北参道で月に1度開催されるイベント形式のアイドル番組『抜け駆け!!女塾』から、2014年7月に番組発アイドルユニット『女塾オールスターズ』が誕生した。
メンバーは浦野一美(元AKB48、元SDN48、元渡り廊下走り隊)、光上せあら(元SDN48)、河内麻沙美(元SDN48)、穐田和恵(元SDN48)、尻無浜冴美(元SDN48)、ミク・ドール・シャルロット(アフィリア・サーガ)、CYBORG KAORI(ヒューマンビートボクサー)、ホームランなみち(パチンコアイドル)、黒沢美怜(美脚戦隊スレンダー)、森崎まみ(美脚戦隊スレンダー・現役35歳グラドル)、荒川優那(アキシブProject)、船木沙織(アキシブProject)の12名。なお美脚戦隊スレンダーは10月13日、解散することを発表している。
9月25日のお披露目LIVEや10月7日の放送で披露された楽曲『私を見て』は、塾長でもあるお笑いコンビ・2700の八十島が作詞:作曲、副塾長のツネが振り付けを担当している。2700は歌ネタなどリズム系のネタで知られるだけに、ユニークな楽曲と振り付けでも才能を発揮しており、アイドル曲としてだけでなくJ-POPとしても聴き応えがある。
お披露目LIVE前の動画では、アフィリア・サーガのミクは『私を見て』について「最初はおもしろいというか、ちょっと恥ずかしい曲と思ったけど、聞けば聞くほど、歌詞の意味を考えるほどに愛らしい曲だと思えた」と感想を語っている。また、光上せあらは「私たちオババが集まって、この歌詞はオババじゃなければ歌えないような内容。いろいろな経験をして、若いコがでてきてウチらが抱えていることが表れた歌詞になっている」とコメント。河内麻沙美は「キャラも年齢も経験もバラバラなコたちが集まった、具だくさんなグループ」とメンバーを表現している。そして、尻無浜冴美は「私は音痴だし、ダンスもそんなに上手くないけど、またアイドルができることでメチャクチャ気合が入っている」と喜びを弾けさせていた。
同ユニットでは黒沢美怜が「今日の一言」係を担当するほか、浦野一美とCYBORG KAORIが宣伝係、河内麻沙美と穐田和恵が教育係、光上せあらと森崎まみが料理係、尻無浜冴美と船木沙織が掃除係で荒川優那とミク・ドール・シャルロットは癒し係など担当が決められているようだ。番組限定ユニットということだが、是非とも継続してアイドル界に新風を吹き込んでもらいたい。
※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)