エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】西川貴教のトレーニングメニューがアスリート級。「良い歌と声を届けるしか能力がないから」。

その小柄な体型からは想像もできないようなパワフルな歌声を持つT.M.Revolutionの西川貴教。そんな彼のトレーニング内容が、いま改めて話題になっている。

2日放送の『ダウンタウンDXDX 超豪華2本立てスペシャル』(読売テレビ系)に出演したT.M.Revolutionの西川貴教。「スターに密着&潜入!24時!」という芸能人のプライベートを探るコーナーで、西川のジムでの取り組みが明かされた。

西川によると、2時間のトレーニングを週に3回ほど行うという。なにしろ体脂肪率9%である。それを維持するために、腹筋連続100回、背筋10回×5セット、倒立10回×5セットなどインナーマッスルを鍛えるトレーニングを中心に次々とこなしていく。他にもランニング30分、腕立て伏せ10回×10セット、ラットプルダウン50kg~80kgを60回、腕立て伏せジャンプ10回×4セットなどアスリート並のトレーニングメニューだ。

普段バラエティ番組で見せることのないストイックな表情の西川。番組スタッフの「アーティストがなぜ(そこまで)体を鍛えるのか?」という問いに「ライブのパフォーマンスの精度を上げることが一番の目的」と答えた。若い頃は華奢な体型をしており、ライブ中に失神したこともあったという。さらに「故障しないように」というから、ファンのために最高のパフォーマンスを届けたい思いがあるようだ。

西川は「自分は、お客さまに良い歌っていうか声を届けることしか能力が無い。誠意と真心と思いやりだけで生きているので、僕ができることってそれしかないかなって」と本音とも冗談ともとれる様子でつぶやいた。

このトレーニングの様子を見た視聴者からは、「筋トレ凄い」「最高のパフォーマンスのための、最高の筋肉」といった称賛の声がある一方で、「鍛えすぎ」「やり過ぎ」「度を越している」などあまり無理をしないでほしいという意見もあった。

ライブでは2時間以上もステージを駆け回りながら歌い続ける西川貴教。そのパフォーマンスを維持するため、ストイックに体を鍛え上げていることに真のアーティストとしての姿が垣間見られた。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)