写真家で映画監督の蜷川実花氏のインスタグラムによると、10月18日彼女の誕生日に盛大なサプライズ・パーティーが開かれたようだ。パーティーの様子が沢山の写真で紹介されているが、特に目を引くのは蜷川氏が大ファンの“ふなっしー”が飾られたバースデーケーキである。
「こんな幸せなお誕生日、生まれてはじめて」「大事な人に囲まれて幸せ」。どんなに蜷川実花氏がこのサプライズ・パーティーに感激し嬉しかったのかが、インスタグラムに掲載されている彼女の輝くような笑顔の写真と添えられている自身のコメントから、十分に伝わってくる。その中の一枚に蜷川氏が大きなトレイを両手でかかえ、子どものように笑っている写真がある。そのトレイにはキウイ、パイナップル、リンゴと数えきれないくらいの果物が敷き詰められ、メインは蝶があしらわれた真っ白なケーキ。ケーキの天辺で“ヒャッハー”しているのが、彼女が大好きなご当地キャラ・ふなっしーだ。
このふなっしーケーキを作ったのは、フリーのスイーツアーティストであるKUNIKAさん。10月20日のブログ『Dreamirage-KUNIKA-』では、ケーキの製作過程が少し紹介されている。スポンジと生クリームのフワフワ感や繊細さに溜め息が出るが、何といってもレインボーの蝶々型アイシングクッキーがさすがプロ。大小それぞれ細かい模様と可愛い色合わせ。沢山のフルーツの中にはレインボーキウイ、表皮がショッキングピンクのドラゴンフルーツ、ザクロなど珍しい果物もあり、美しくそして食べやすくカットされている。その賑やかな果物たちがケーキの天辺で踊るふなっしーに、歓声を送っているようだ。この躍動感溢れるふなっしーも、アイシングクッキーだろうか。トレイいっぱいの果物も真っ白なケーキも、そしてふなっしーも一体となって華やかに楽しそうに、蜷川氏の誕生日を祝っているイメージが素晴らしい。
またKUNIKAさんのケーキにはプロのテクニックだけでなく、全てに愛が感じられるのだ。蜷川氏への愛はもちろん、食べる側にもそしてふなっしーにも。「あー、クリームだけでも舐めてみたい」写真を見て、そう思った方は記者だけではないだろう。
※画像は『蜷川実花 ninagawamika Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)