10月25日に放送された『めちゃイケ』がネット上で“神回”として話題になっている。そこには意外な出演陣と、ラジオ好きの心をゆさぶる2つの演出が隠されていたのだ。
さる25日の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)において、今月2日からひとりでラジオ番組『ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)をスタートさせた岡村隆史のために、矢部浩之に代わる“ラジオの新相方オーディション”が開催された。
ニッポン放送のスタジオ内で行われた同オーディションは、ディレクターを担当している宗岡芳樹氏とミキサーの若林千真氏に加え、矢部も同席した。相方を選考するべく、岡村は高田純次からX JAPANのToshlまでバラエティに富んだ候補者たちとフリートークを展開したが、その中でラジオファンの胸をとりわけ熱くさせるシーンが2つあった。
まず1つ目は、同じく木曜深夜1時にTBSラジオで『おぎやはぎのメガネびいき』のパーソナリティを務めるおぎやはぎ(小木博明・矢作兼)の2人が、岡村の新相方候補として登場したことだ。聴取率獲得のため表裏でしのぎを削り合うライバルのまさかの登場に、岡村だけでなく矢部も思わず「おぎやはぎや!」と驚きの声をあげた。終始いい雰囲気でトークを繰り広げた両者が「お互いラジオを盛り上げていきましょう」と誓い合う姿に、ネット上では「互いのラジオ愛を感じ取れた」「ラジオファンにはたまらない組み合わせ」との声が相次いだ。
そして2つ目は番組のエンディングで、およそ1か月ぶりにナイナイの2人がニッポン放送のスタジオでトークをした様子だ。2人はオーディションの印象をひとしきり話し合った後に番組のシメとして、矢部「わーわー言うとります」、岡村「お時間です!」、2人「さようなら」とおなじみのあいさつをしたが、これに対しても「めちゃイケなかなか粋なことするねぇ」や「リスナーにとって神回だな」などのコメントが寄せられた。
(TechinsightJapan編集部 TORA)