ふなっしーの56番目の兄弟である“ふなごろー”が梨妖精界より人間界にやってきた。兄弟仲良くイベントに登場したふなっしーとふなごろー。ふなごろーもふなっしーのように軽快で愛らしいトークで会場を沸かせ、強い兄弟愛を見せつけた。
2000年に一度の奇跡の梨の妖精・ふなっしーは、実は274兄弟の4男。ふなっしーの弟であるふなごろーが15日、都内で開催された『ふなっしーのめいっしー』発売記念イベントで初お披露目された。
ふなっしーより一回り小さいふなごろーは、イモムシに食べられた過去があるため、お尻からイモムシが半分飛び出し、頭には触覚らしきものが飛び出ている。「イモムシと梨のハーフ」だそう。油断するとふなっしーも食べられてしまうらしい。ふなっしーの味は「美味しいなっぴ」とふなごろー。この日のイベントでは、お尻のイモムシの先端から「絹糸ぶしゃーーー!」と派手に絹糸(?)を発射して、報道陣は頭から機材まで糸だらけになり、「ギャー」と悲鳴があがった。
274体もいる兄弟の中でも一番仲が良いというふなっしーとふなごろー。3週間ほど前に新橋の居酒屋で反対方向からやってきてばったり再会。兄弟一緒にCM撮影もこなした。
囲み取材では、マスコミ陣からの容赦ない質問に「ふなごろーをいじめるな!」と何回もふなごろーをかばった弟思いのふなっしー。ふなごろーが「兄ちゃんと離れたくないなっし」と言うと、「かわいいなっしー!」と頭をよしよしとなでたり、体をぎゅっとハグしたり、ふなっしーは弟がかわいくてたまらないようだ。
ふなごろーの目下の目標は、「ジャンプが兄ちゃんみたいにできないので頑張りたい」とのこと。ヘッドバンギングも難しいと兄のふなっしーの身体能力の高さを尊敬しているようだ。
「馬刺しは好き?」とふなっしーがふなごろーに尋ね、うなずくふなごろーに「終わったら新橋で馬刺しを食べよう」と言ってふなっしーは会場を後にした。
『ふなっしーのめいっしー』は、ふなっしー公認の兄弟たちを描いたコレクションプレート。第1弾(194円・税込み)が10月18日に発売となる。ふなっしー公認の274人の兄弟たちや梨妖精などのキャラクターを記載した厚さ1mmの名刺風紙製プレート『めいっしー』3枚がセットになった商品で、プレートの種類は全36種類。個梨情報もまるわかり。QRコードを読み込むことでWebサイト『ふなログ』で遊ぶこともできる。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)