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writer : maki

【エンタがビタミン♪】ダウンタウン、“コンビ愛”のウソ・ホント。真相を知った松本が浜田に「ありがとう」

お笑いコンビ・ダウンタウンの“コンビ愛”にまつわるエピソードが本当なのかを、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』で検証。当の浜田雅功と松本人志から証言があった。意外な事実を知った松本は、浜田に「ありがとう」と頭を下げることになる。

ダウンタウンの2人が10月29日に放送された自身の冠番組『水曜日のダウンタウン 2時間SP』(TBS系)の中で、“コンビ愛”にまつわる噂について「全く無い!」と声を荒らげた。テーマの1つ“ネットに転がる芸能人のイイ話、ほぼほぼデマ説を検証”でのことだ。

今から20年ほど前、人気番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』のコントを収録している時に、松本人志が数メートルあるセットの上から転落。頭を打って意識を失う事故があった。別のスタジオで特番の収録を控えていた浜田雅功は、それを知ると共演者全員に頭を下げて収録をキャンセルし松本が運ばれた病院へ急いだ。病室では何とか一命をとりとめた松本がベッドの上で眠っていた。

浜田は眠る松本に向かって「アホッ、お前が死んだらどうすんねん! お前は俺が死んでも笑いに変えられる力があるけど、俺はお前が死んだら泣くことしかできへんぞ」と叫んだ。すると、目を開けた松本が「アホか…俺も他の奴やったら笑いに変えられるかもしれんけど、お前が死んだら泣くしかできへんわ」と返したのだ。

これがダウンタウンの“コンビ愛”を証明するイイ話として伝わる噂だ。スタジオではカンニング竹山や勝俣州和、松嶋尚美ら共演者も感動していたが、松本人志はその噂について「全く無い!」と否定。セットから落ちたことも、意識を失ったことも無いという。「お前が死んだらどうこう…というのは?」と確認されても、「一切無い」と言い切る。

さらに「別の病気とかで駆けつけたとかは?」と問われた浜田からも「全く無い!」と答えがあり、「でも、心では思っているでしょう?」と食い下がられて、松本は「全く無い。何にも無い!」と完全否定。「本当に1ミリも当たってないわ」とあきれ果てた。

他にも、松本が雑誌のインタビューで「無人島に1つだけ持って行くとすれば?」と質問されて「浜田」と答えたというエピソードがある。これも「もし本当なら、ゲイでしょう!」と松本は一蹴。しかし今度は、彼が自ら「あれは入ってるの?」とあるエピソードを語った。

松本人志の子どもが誕生して間もない頃、マネージャーがインフルエンザにかかっていながらウロウロしていた。それを見た浜田雅功が「お前はインフルエンザなのにウロウロするな! 今、松本のところには産まれたての子どもがおんねん、そこにうつったらどないすんじゃ!」と怒ったという。

その噂を松本が自ら話すと、周囲も「イイ話や!」と感心していた。だが松本は、「全くのウソやからな!」とそれを否定したのだ。ところが浜田は、「いやいやウソじゃ無い、言いましたよちゃんと」と証言。「え?」と戸惑う松本に、浜田は「ウソ言ってもしょうがない」と本当のことだと念を押した。

さすがの松本人志も相方の思いやりに態度を一変して、「ありがとう」と深々と頭を下げたのである。

しかしその後で、浜田に向かって「結構お前もインフルエンザになるやんけ」と遠慮がちに突っ込んで照れ隠ししていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)