お笑いコンビ・チョコレートプラネットがお昼のバラエティ、月曜『バイキング』に登場。MCの坂上忍を笑わせようとネタを披露した。一方、斎藤工がハマったという芸人、永野も現れて不思議なギャグを繰り出した。
コント日本一を決める『キングオブコント2014』決勝大会で、ポテトチップの袋を開けるコントで笑いを取りファイナリストに残ったチョコレートプラネット(長田庄平・松尾駿)。惜しくも優勝は逃した彼らが、おもしろいことを認めてもらおうと10月20日の月曜『バイキング』(フジテレビ系)で、お笑いネタが坂上忍にハマるかどうか挑戦した。
まずは、長田庄平が「あまり距離を跳んでいないのに、跳んでいるように見える走り幅跳び」のギャグを見せる。坂上忍はしばらく無言で、表情を変えずに「ネタだから何かあるかと思ったが、本当に跳んだね」とコメント。長田は「しめしめです。実は1.5mくらいしか跳んでないんだから」と解説。「じゃあ僕、ハマりつつあるんですね?」と坂上はキツネにつままれたような顔を見せた。
登場するなり坂上から「イジリー岡田みたいだね」と形容された松尾駿は、「題して“レゲエカクテル”」とネタを披露。黒いショートパンツと3色のカラフルなタンクトップ姿になると、中身の入ったカクテルのシェーカーをパンツのオシリに入れた。レゲエのリズムにノッて腰をフリフリすると、そのシェーカーの中身をグラスに注いで、酒好きな坂上忍にプレゼント。
坂上は自分では飲まずにゲスト出演していた東大出身のエリート投資家、“ウルフ村田”こと村田美夏さんに渡す。彼女はグビグビと飲んで「おいしいっ、ちゃんとシェイクできてる」と感想を語った。しかし、坂上忍の判定は「カン」と鐘1つのみだった。
チョコレートプラネットはめげずに、持ち味はやはりコントだからと「レロレロショートコント“ケンカ”」を見せるが、これも坂上の評価は「カン」に終わってしまう。
そんな2人の次に登場したのが「俳優の斎藤工もハマる」という芸人・永野だった。彼は斎藤の誕生会に呼ばれて芸を披露したことをきっかけに、ラジオ番組にも出してもらうほど気に入られているらしい。
芸人・永野が見せたのは「ゴッホとピカソに捧げる曲」という歌ネタと、「映画『スパイダーマン』を全く観たことがないけどやりまーす」とスパイダーマンのマスクをつけてマネをするネタだ。
斎藤工がネタを見た際の反応について、永野は「誕生会で見せたら『ヤバイっすね!』と言われました」と証言。「どっちの意味の『ヤバイ』か分からないね」と苦笑された。しかし、坂上忍も「衝撃だよー! 衝撃!!」と鐘を連打。斎藤工に続いてハマってしまったようだ。
しかし、タレントのSHELLYはこの『バイキング』でのチョコレートプラネットのネタを見て『SHELLY(shellysproject) ツイッター』で「ハマらなかったか…私の楽屋は爆笑でした!」とツイートしている。それを受けて長田は「やっぱりハマってるのSHELLYさんだけっすわー!」と感激、松尾は「ナマホウソウコワイ…」とつぶやいている。
『キングオブコント2014』でチョコレートプラネットのコントを見た爆笑問題の太田光も、ラジオ番組で「ポテトチップ(の袋)を開けるっていうネタがあって。最高でした。うまいね」「チョコレートプラネットはちょっと事件だね」と評価している。彼らのお笑いにハマる人はこれから増えてくるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)