10月8日放送の情報番組『あさチャン!』にエッセイストの犬山紙子氏が、ゲストコメンテーターとして登場した。今まではバラエティ番組への出演が多かった彼女にとって、報道も扱う朝番組でのコメンテーターという立場に心は弾んでいたらしい。だが生放送を終えた彼女は複雑な心境だったようだ。
今年8月、音楽プロデューサーの男性と入籍した犬山紙子氏。彼女が出演した『あさチャン!』(TBS系)の後半には、30代に人気の“ウエディングドレス”を特集。「先日ウエディングドレスの下見に行った」と話す犬山氏の表情からは、幸せオーラが溢れている。愛する人との結婚生活は、彼女の笑顔をこんなにも輝かせるものなのか―と記者は画面を眺めていた。
さてこの日の犬山紙子 (@inuningen)ツイッターには、『あさチャン!』本番前に髪を整えてもらう彼女の写真が掲載されている。犬山氏は新聞を手にして、満足そうな表情を浮かべながらのカメラ目線。“今までの人生で今一番かっこいい瞬間や”との感想はおちゃらけているが、本心でもあっただろう。
だが番組終了後のツイッターでは状況は一転、MCの夏目三久と横に並んだ悲劇をつぶやいている。
“芸能界でも相当顔の小さい夏目三久さんと、一般人界でも顔が大きい私が隣に並んだら、遠近感がおかしくなり、錯覚を起こし、人々に影響を与え、結果時空を歪め、ブラックホールてきな何かができる”(犬山紙子 @inuningenより抜粋)
実は夏目は伸びかけだったボブスタイルを、今週からまた前髪の短いショートヘアに変えた。するとなおさら顔が小さく見えるようになったので、犬山氏は出演するタイミングも悪かったのだ。
この件を気付いた視聴者もいたようで、“犬山紙子と夏目三久が並ぶと、顔の大きさが…”とのつぶやきも見受けられる。犬山氏には“もっと(顔が)デカイ人たくさんいますよ”と、ツイッターで慰めの言葉が送られている。夏目の横に座らされる女性コメンテーターで、彼女より顔が小さい人の方がきっと稀ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)