ここのところ世間を騒がせているデヴィ夫人が、体のラインがくっきり出る女豹の衣装に身を包み、セクシースナイパーとしてイベントに登壇した。「狙った獲物は逃さない! おほほほほほ」格好良くセリフを決めたデヴィ夫人は、名誉棄損で訴えている裁判にもふれ「絶対勝ちます!」と力強く宣言した。
16日、東京・Gibson Brands Showroom TOKYOにて映画『泣く男』公開直前イベントが開催され、ゲストにデヴィ夫人とお笑い芸人・ますだおかだの岡田圭右が登壇した。自前のポールダンスの衣装を披露したデヴィ夫人。「ラインが出るから下着はつけていない」と綺麗な胸元を惜しげもなく魅せ、くびれたウエストラインで報道陣を悩殺した。若い頃から鍛えてきたという昔と変わらない体型に、みな驚かされる。
一方、劇中でチャン・ドンゴンが着用していたTシャツを身に着けて登場した岡田は、「岡ちゃんドンゴンです」など色々ギャグを言うものの受けない会場に「このボロボロのTシャツ同様、顔で笑って心で泣いています」と泣く真似を見せる。そんな岡田に、「迫力がないからボロを来ているみたい。チャン・ドンゴンと違う」とデヴィ夫人がダメ出しをする場面も見られた。
「ギャーギャー泣くのではなく、心の中で泣くのが男らしい」と語ったデヴィ夫人。映画『泣く男』にちなみ泣き真似をした岡田を横目に、「一番先に彼(野々村議員)に観てもらいたい」「お笑いにしては、彼(岡田)、結構ハンサムだものね。芸人の中で一番とは言わないけれど」と岡田よりもキレのあるツッコミで会場を沸かせた。そんなデヴィ夫人、家では三枚目なのだという。世間では手厳しいイメージが浸透しているが、実はとても楽しいキャラクターのようだ。三枚目のデヴィ夫人をもっと見てみたいと思ったのは記者だけではないだろう。裁判の行方も気になるところだが、今後三枚目デヴィ夫人としての発言にも注目していきたい。
完璧だった殺し屋が犯した、ただ一つの過ち。逃れようのない罪に、自ら課したラスト・ミッションとは―チャン・ドンゴン主演、『アジョシ』のイ・ジョンボム監督が贈る、新たなる男の“カタルシス”。
映画『泣く男』10月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEI他全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)