SEKAI NO OWARI(セカオワ)が映画『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』の舞台挨拶イベントで映画撮影でのエピソードを語った。紅一点のSaoriは、メンバーから「ウイスキーを飲んでいるシーン」が印象的だったと評されていた。その彼女からは監督のウィンクを勘違いして「私のこと好きなのかと思ってた!」というまさかのカミングアウトもあった。
セカオワのテーマでもあるキーワードをタイトルに入れた映画『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』。その前売券キャンペーンとして8月31日(日)にT・ジョイ新潟万代で舞台挨拶イベントが行われ、彼らが映画で最も印象に残っているシーンを挙げた。
「今日家族と会うので感想を聞いてみます!」というFukaseは「歯磨きをしているところを鼓笛隊に囲まれている自分のシーン。本当に自分の近くを5人くらいに囲まれて緊張した!」そうだ。NakajinはSaoriの「ソファーでウイスキー片手に飲んでいるシーン」を挙げると「本当にSaoriちゃんがカッコ良くてビックリした!」と明かす。
そのSaoriは「打ち上げシーン。初公開の飲み会シーンはブラックFukase含めて本当のドキュメンタリーシーンで、SEKAI NO OWARIのいつもの飲み会です!」と語っており、やはりお酒がらみのシーンが印象に残ったようだ。
DJ LOVEは「ラストの新曲『Dragon Night』が流れるシーン。ラファエル監督が何度も出てきていて“出るんかい!”と思った」と笑っていた。そのラファエル・フリードマン監督だが、撮影中にいろいろとメンバーを楽しませてくれたらしい。
Fukaseが監督の行動について「すごいウィンクされたよね!」と振り返ると、Nakajinも「男女構わずウィンクしてたよね」と同意していた。そんな2人の会話を聞いてSaoriは「私は女なので、もしかしてラファエル、私のこと好きなのかと思ってた!」と勘違いしていたことを告白している。
日本人は日常的になかなかウィンクすることがないので、Saoriも勘違いしてしまったのだろう。他のメンバーも平気そうに語っていたが、内心ではドキッとしたのではないか。
そんなセカオワの意外な一面も見られる映画『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』は全国大ヒット公開中だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)