爽やかな秋晴れに、風が心地よいこの季節。スポーツをするには最適な“秋”が到来した。スポーツと言えばこの人“百獣の王”こと武井壮がPRアンバサダーとしてスポーツイベントに登場。尾上松也、RIP SLYME、杉山愛らもイベントを盛り上げた。
27日、東京・新豊洲にて“ザ・コーポレートゲームズ 東京2014 ゲームズセレブレーション「セレブレーションFor HEROES」”が開催された。PRアンバサダーとして武井壮が登場すると、スポーツのイベントだけあり「全種目参加したかった」と残念そうに語った。イベントは尾上松也の口上から始まり、Meiのヴァイオリン演奏、RIP SLYMEのLIVE、杉山愛の応援など盛りだくさん。会場に集まった本日のスポーツの参加者たちは大いに盛り上がった。
Meiの奏でる「千の音色ヴァイオリン」は、東日本大震災で被害を受けた流木から作られたという。楽器の裏には地震の際に倒れなかった一本松が描かれ、命の大切さをヴァイオリニストからヴァイオリニストへ、聴衆へと語り継ぎ人との絆のシンボルとなっている。演奏後には友達のガチャピンも応援に駆けつけていた。
RIP SLYMEがステージに登場すると、会場は彼らの音楽一色となり最高の盛り上がりを見せる。途中で武井も裏から引きずられ一緒に踊る場面も見られた。最後に「One」を全員で熱唱し、会場全体が歌の通り一つにまとまった。
今回の競技に参加したり応援したアスリートの中には、元プロテニスプレイヤーの杉山愛もいた。杉山が登場すると「愛ちゃん」コールの嵐。武井から「僕とテニスでダブルス組んでやりましょう」と誘われると、「私、ダブルスはパートナー選ぶの」とバッサリ断る一幕も。“百獣の王”も戦う前に負けることがあるようだ。
日本に初上陸した「ザ・コーポレートゲームズ 東京2014」は9月25日から28日の4日間開催。13競技に企業及び団体の参加者が約6,000人という世界一参加人数が多い大会となった。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)