最近落ち着きをみせるタレントの水沢アリーが、バブル世代には懐かしい姿を披露した。80年代を彷彿とさせる肩パッド入りの紫のボディコン、ゴールドのネックレス、緑の羽でできた扇子を振りかざし、スプレーで固めた前髪に真っ黒の太眉で登場。「昔の母親にそっくり」と語った水沢は、イベント後のインタビューでもお馴染みの水沢ワールドを繰り広げた。
22日、渋谷アメーバスタジオにてLOVEYE×girls pic “日本太まゆ美人コンテスト”開催告知イベントが実施され、ゲストにはLOVEYEをプロデュースしたモデルの山本優希と宮城舞、PR隊長に任命された事務所の後輩・水沢アリーが登壇した。お手本は「昔のママ」だと語る水沢の衣装はバブル時代そのもの。「昔の人って頑張ってる」「バブル世代は凄いよ」「その時代に20代を迎えたかった」という水沢に話を聞いた。
■バブルの遺伝子をもらっている
──バブル時代の衣装、とても似合っていました。実際着てみていかがでしたか?
水沢:ふふふ。ありがとう。凄い嬉しいし光栄かな。本当に気持ち悪いくらいママに似てて(笑)。そのバブルの遺伝子をもらってるなって。今の子も頑張っているんだけど、昔の人って髪型とかメイクとか肩パッドとかのこだわりが凄くて時代的に頑張り屋さんだなって感じる。今の女子も女子力を上げるように頑張らないとね。
■顔が濃くなるから太い眉は苦手だった
──“日本太まゆ美人コンテスト”のPR隊長に就任されましたが、アリーさんの思う綺麗な太眉とはどんな眉毛でしょうか?
水沢:やっぱり生えそろっていて無駄がないというか、太ければいいっていうわけではなくて。生えてるべきところに生えていて形を綺麗に整えているのが綺麗な太眉だと思う。1年くらい前までは、ブログ見ても分かるんだけどすごく眉毛細かったの。イメチェンでちょっと生やしてみたら、みんなこっちの方(太い眉毛)がいいと言ってくれて。やっと生まれたまんまに戻ったみたい。でも、(眉を)いじらない忍耐の期間は大変だったかな。毛は寝てる時に育つから、どんなに眠くても、眉毛とまつ毛に美容液を塗って寝る。それだけは絶対にしていることかな。
■ポヨーンっていう夢は見なくなり質のいい眠りに
──アリーさん、自称「運動経験ゼロ」とのことですが。東京ガールズコレクションのグアムハーフマラソンに向けて日々走っていると聞きました。何か変化はありましたか?
水沢:すごく眠りが深くなった。前は空を飛んでたり、ポヨーンっていう夢を見ていたけれど。今は夢を見なくなり、自分でも分かるくらい質のいい眠りが出来るようになった。すごく代謝がよくなって、肌がツルツルにもなったの。あとはね血流がよくなるからか、お酒がすごく弱くなっちゃった。可愛いカシスソーダでもべろんべろんになったりとか(笑)。
■“帰宅部代表”でもやれば何だって出来る!
──今は1日5キロ走っているのですよね? それってすごいことだと思いますが。
水沢:正直、私、絶対無理だと思ったの。でも仕事だから頑張ろうと思って。いきなり10キロは無理なんだけど、毎日1キロずつ徐々に増やしていくうちに本当に走れるようになった。この間も10キロ走れたの。限界ではなく気持ちよく10キロ走れて。人間って出来ないことはないって思った。お仕事じゃなければ絶対走らなかったと思う。きっかけがないだけでやれば何だって出来るんだなって思ったの。
■自称:ゆとり世代。「ちゃんと考えているんだよ」
──運動が嫌い、苦手な女性にアドバイスをください。
水沢:そうだね、私は本当に(運動が)大嫌いだったんだけど。きっかけに気付いて何かを絶対やってみること。ちっちゃなことでいいから。たとえば、友達が腹筋5回やっていたら自分もやってみようとか。思うだけでなく実際行動すること! 言い過ぎたり、やり過ぎたりはあっても悪いことよりいいことの方が大きい。挑戦するっていうことが大事だと思う。
今年は24時間テレビにも初参加した水沢。今後はバラエティ番組だけでなく朝の情報番組や子供番組、アフレコ、ナレーションもやってみたいという。自らを「ゆとり世代」だと言い切る水沢は、「ゆとり(世代)もちゃんと考えているんだよ」「次世代の人も意外と考えている」とゆとり世代の代表としてさらなる挑戦を語った。
周知のイメージに反して、実はとても真面目で真剣に考え、行動に移す水沢アリー。仕事のみならずプライベートも充実しているという水沢のこれからの活躍に注目したい。
モデル山本優希・宮城舞プロデュース、まゆ毛・まつ毛美容液「LOVEYE」と「Ameba」が運営するオシャレな写真共有アプリ「girls pic」のコラボレーションLOVEYE×girls pic “日本太まゆ美人コンテスト”は、22日から開催されている。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)