EU発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【EU発!Breaking News】ドイツ上空で“虹を渡る稲妻”、一瞬を捉えたダイナミックな気象写真。<動画あり>

虹を渡る稲妻とは一体どのようなものであろうか。このほどドイツ北東部のある飛行場で、非常にダイナミックでレアな気象写真が撮影され、メディアが紹介した。

朝日、夕日、まばゆい星。稲妻のせいでところどころが一瞬輝く雲海。飛行機に乗り、地上1万メートルの上空を飛んでいる最中に窓の外を見るのは本当に楽しいもの。さらにそんな飛行機から降りても、だだっ広い空港においては時にこのようなダイナミックな写真が撮影されることがあるようだ。

このほどドイツの写真家ビルク・メビウスさんが、自然界の気まぐれな現象ともいうべき稲妻がおりなす、ほんの一瞬の “ショー”を見事に捉えたことを英メディア『metro.co.uk』が伝えている。撮影場所はドイツの北東に位置するタウハ空港。この閃光の矛先は、駐機していたボーイング777型機であったそうだ。

ちなみにフライト中の飛行機が雷を受けたとしても、乗客は「外が光った。雷かな」くらいにしか感じない。それなりの衝撃音が乗客に伝わることもたまにはあるというが、機長ほかクルーは誰もが落ち着いているはずだ。アメリカでは旅客機のほとんどが、年に最低一度は被雷しているとのこと。同サイトが紹介した“青空だと思っていても積乱雲があれば…”という落雷の動画も興味深いため、併せてご紹介してみたい。

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)