ダウンタウンの冠番組で“ある調査”が実施された。その様子をVTRで見ていた松本人志は、意外な結果に驚いた表情を浮かべていた。
8月27日夜に放送された『水曜日のダウンタウン』で「数珠つなぎ6人で誰の電話番号にでもたどり着ける説」が検証された。1人の友人の数を44人と仮定した場合、6人を数珠つなぎすれば誰とでもつながることができるという「6次の隔たり」という理論をもとに、今回の説が検証されることとなった。
番組では6人を数珠つなぎしたゴールを「ダウンタウン」の松本人志に設定し、調査がスタートした。街行く人々にスタッフが協力を求めたところ、はじめに応じたのは“アパレルブランドのショップに勤務する男性”であった。スタッフが「松本と面識がありそうな友人はいないか?」との質問を投げかけたところ、2人目は“スタイリストの男性”につながる。
3人目は“別のスタイリストの男性”につながったのだが、その人物が“松本のマネージャーの連絡先”を知っていたことから、なんと“4人の数珠つなぎ”でゴールの松本へとたどり着いた。念のためもう2回追加で調査が行われていたが、いずれも「中学校講師→舞台俳優→X-GUN・さがね正裕→三又又三→松本」「美容師→映像編集者→映像編集者→竹内誠フジテレビプロデューサー→松本」と“4人”で松本につながる結果となった。
VTRを見ている最中に「オレのセキュリティ、チョロいなー」と思わず漏らしていた松本は、この調査結果について「3人目までは全く知らんねん。(4人目で)急に(自分が面識のある人にたどり着く)」と驚いた表情で語った。
8月21日に奈良県生駒市が、市の職員が勤務時間中に「住民基本台帳ネットワークシステム」で著名男性タレントの個人情報を不正閲覧していたことを公表し、大きな話題となった。このように“有名人の個人情報”をめぐってはたびたび問題が起こっているが、今回の検証では期せずして“個人情報の管理の難しさ”が改めて浮き彫りとなった。
(TechinsightJapan編集部 TORA)