夫である俳優・早乙女太一との間に、昨年10月末に第一子となる長女を出産したモデルで女優の西山茉希。7月31日、シンプルな黒のロングドレスでイベントに登場した西山は、出産後のママとは思えないほどスリムであり、色とりどりのフラワーウォールをバックに美しく映えていた。子育てに奮闘中の西山にプライベートの話を聞いた。

この日、西山が出席したのは、都内で行われた『GALAXY Tab S JAPAN PREMIERE LAUNCH PARTY』。8月1日にサムスン電子ジャパンが全国の『GALAXY SHOP』で発売開始した、プレミアムタブレット『GALAXY Tab S』（Wi-Fiモデル）のローンチ・パーティだ。フラワーウォールなど会場で印象的だった花の装飾を担当したフラワーアーティストのニコライ・バーグマン氏も登場し、タブレットを手にイベントを盛り上げた。

イベント後、西山にプライベートの話を中心にインタビューに応じてもらった。

──今日のシンプルなドレス、素敵ですね。とてもスリムで出産されたママとは思えないのですが、産後にダイエットはされたのでしょうか。
西山：していないです。自分で思った以上に体重がどんどん減ってしまいました。産後体重が減らずに悩む方もいれば、想像以上に減ってしまって悩む方もいると思います。私は妊娠中に体重増加が8.5kgにとどまったということもあるのですが、とにかく母乳をよく飲む子なので、栄養をどんどん取られてしまって、自然に今の体型になりました。でも、自分では（この体型は）あまり好きではないです。落ち着いてきたら自分の体をちゃんとバランス良く作りたいなと思っています。もっと女性らしい体つきになりたいですね。

──母乳をよく飲むということですが、離乳食は始まっていますか。
西山：（娘は）昨日でちょうど9か月になりました。離乳食もスタートしていますけど、おっぱいの癖をつけてしまったので、粉ミルクも飲まなくなってしまって、哺乳瓶もダメになってしまって…。おっぱいからしか飲まないんですよ。

──すると、お仕事のときは大変じゃないですか。
西山：失敗しちゃったんです。一度哺乳瓶から離れさせたら、嫌いになってしまって…。ですから、仕事も今はセーブした状態です。（娘と）離れられる時間も限られてしまうので。

──お子さんが誕生されて一番変わったことは何ですか。
西山：常にひとりではないということでしょうか。2人一緒が当たり前で、一番中心に考えるのが、2人セットで何ができるかということですね。でもそれ以上の喜びがありますから、苦痛になっていないです。

──育児に奮闘中の毎日だと思いますが、嬉しいことは何でしょうか。
西山：周りの人、友達からも娘をかわいがってもらっているのが有難いです。そういうところでも救われているのかなと思います。

──逆に辛いことは何かありますか。
西山：「茉希は幸せ者だな」と言われるぐらい順調に育児をさせてもらっています。でもいつか何も気にしないでマッサージに行きたいです。もともとマッサージに行くのが好きだったのですが、自分のことのために娘と離れるという選択肢がどうしてもなくなりますね。だから何も考えずにマッサージで体を癒してもらえる時間が今から楽しみです。

──ご主人の早乙女太一さんのイクメンぶりはいかがでしょうか。
西山：イクメンという響きが似合うのかどうかは分からないですけど、子どもが好きなんだなあと思いますよ。男の人らしいじゃれ合い、何かをするとか積極的に家事をするとかはないのですが、彼なりに一緒に遊んで自分も癒され、子どもも楽しませるというのを限られた時間の中でやっていますね。

──ありがとうございました。

いつも娘と一緒、すっかりママの顔になった西山。自身のTwitterでも子育てをはじめ、仕事、友人、趣味、ファッションと日常の様子が垣間見えるが、充実した毎日を送っていることがうかがえる。娘さんがママのおっぱいを卒業して、安心してマッサージを楽しめるようになった頃、子育てを通じてひと回り大きくなり、仕事に完全復帰した西山の活躍が楽しみだ。
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）